食費を少なく抑えている家庭の「誕生日やクリスマス料理」の工夫【節約の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2023.11.24

誕生日やクリスマスなどの行事が続く月は、どうしても出費がかさみがち。 5人家族・月2万円台の食費予算でやりくりするために、やっていることがいくつかあります。 今回は、手作り&節約しつつ「イベントごちそう」を用意する3つのくふうをご紹介します。

広告

つくる料理をリストにまとめる

PCをさわる女性出典:stock.adobe.com

手づくりごはんでイベントを楽しむときは、まず初めにつくるメニューを決めます。
子どもたちに意見を聞き、「食べたいもの」を1つずつ取り入れるのが恒例です。
わが家は子どもが3人いるので、それぞれの好きなものを1品ずつ、最低3品のリクエストメニューを用意しています。

メニューを決めたら必要な材料をリスト化して、それをもとに買い出しするのがルーティン。
つくるものと必要な材料を決めておくと、余計な買い物や買い忘れを防げますよ。

食材を貯めておく

主婦出典:stock.adobe.com

イベントのごちそうをつくるとなると、いつもより品数が増えて材料費がかさむものです。
そこで私は、2~3週間前ぐらいからイベント用の「食材貯金」をスタートします。
あらかじめ書き出しておいた「つくるメニュー・材料リスト」を見て、冷凍や常温保存できるものは安いときに買く。
この「食材貯金」が、節約効果てきめんなんです。

業務スーパーで売っているケーキ用の冷凍スポンジやホイップクリームは、クリスマスの時期になると売り切れが多発するので、ひと足早く購入。
お肉やお魚たちも、見切り品があればラッキー!買ってすぐに冷凍して、大切に貯金します。

食材貯金は、価格が高騰する年末年始にも使える節約ワザです。
おせち用の材料や年越しそば、天ぷらに使う海老などもびっくりするくらい高くなるので、シーズンよりも早めに準備しておくと出費はおさえられますよ。

時短になる食材・グッズを使う

冷凍フライドポテト出典:stock.adobe.com

ごちそうをつくるときでも、手間のかけ方や調理時間はいつも通り。
前日のうちから仕込んだり、1日かけて料理をつくったり……、なんてことはしません。

ピザは市販の冷凍生地を使いますし、パスタも電子レンジで茹でられる調理器を活用します。
イベント時にはほぼ毎回つくるフライドポテトも、油で揚げるだけ。
ローストチキンやフライドチキンだって、100~200円ほどで買える素やタレを買います。

完全手づくりにはこだわらず、市販品をうまく頼って手間抜きすることも大切です。
無理せずラクをすると心と体にゆとりができ、イベントやパーティーも笑って楽しく過ごせます。

なにごとも「早め」が肝心

PCをさわる女性出典:stock.adobe.com

間もなくクリスマス、そして年越しにお正月がやってきます。
イベントが続く時期は、早めの準備がとても大切です。
市販品や便利グッズをうまく使いながら、準備を万端に整えておくと、ひとつひとつのイベントを楽しみながらも節約&時短が叶いますよ。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る