つくる料理をリストにまとめる
手づくりごはんでイベントを楽しむときは、まず初めにつくるメニューを決めます。
子どもたちに意見を聞き、「食べたいもの」を1つずつ取り入れるのが恒例です。
わが家は子どもが3人いるので、それぞれの好きなものを1品ずつ、最低3品のリクエストメニューを用意しています。
メニューを決めたら必要な材料をリスト化して、それをもとに買い出しするのがルーティン。
つくるものと必要な材料を決めておくと、余計な買い物や買い忘れを防げますよ。
食材を貯めておく
イベントのごちそうをつくるとなると、いつもより品数が増えて材料費がかさむものです。
そこで私は、2~3週間前ぐらいからイベント用の「食材貯金」をスタートします。
あらかじめ書き出しておいた「つくるメニュー・材料リスト」を見て、冷凍や常温保存できるものは安いときに買く。
この「食材貯金」が、節約効果てきめんなんです。
業務スーパーで売っているケーキ用の冷凍スポンジやホイップクリームは、クリスマスの時期になると売り切れが多発するので、ひと足早く購入。
お肉やお魚たちも、見切り品があればラッキー!買ってすぐに冷凍して、大切に貯金します。
食材貯金は、価格が高騰する年末年始にも使える節約ワザです。
おせち用の材料や年越しそば、天ぷらに使う海老などもびっくりするくらい高くなるので、シーズンよりも早めに準備しておくと出費はおさえられますよ。
時短になる食材・グッズを使う
ごちそうをつくるときでも、手間のかけ方や調理時間はいつも通り。
前日のうちから仕込んだり、1日かけて料理をつくったり……、なんてことはしません。
ピザは市販の冷凍生地を使いますし、パスタも電子レンジで茹でられる調理器を活用します。
イベント時にはほぼ毎回つくるフライドポテトも、油で揚げるだけ。
ローストチキンやフライドチキンだって、100~200円ほどで買える素やタレを買います。
完全手づくりにはこだわらず、市販品をうまく頼って手間抜きすることも大切です。
無理せずラクをすると心と体にゆとりができ、イベントやパーティーも笑って楽しく過ごせます。
なにごとも「早め」が肝心
間もなくクリスマス、そして年越しにお正月がやってきます。
イベントが続く時期は、早めの準備がとても大切です。
市販品や便利グッズをうまく使いながら、準備を万端に整えておくと、ひとつひとつのイベントを楽しみながらも節約&時短が叶いますよ。