股関節が硬いとデメリットがいっぱい!
座りっぱなしの仕事や車生活など、股関節を動かす機会が少ない現代人は、股関節まわりの筋肉が硬くなりがちです。
筋肉は動かさないでいると硬くなってしまい、筋肉のハリや筋力も低下してしまいます。
ほかにも股関節まわりの筋肉が硬くなることで、さまざまなデメリットが考えられます。
- 血液やリンパの流れが悪くなる
- 脚がむくむ
- 体が冷える
- 身体が歪みやすくなる
- 疲れやすくなる
- 猫背や反り腰など姿勢が悪くなる
- 腰痛や膝痛など不調が起きやすい
- ぽっこりお腹になる
- お尻が垂れる
- 太りやすく痩せにくい体質になる
思い当たるものはありましたか?
股関節まわりの筋肉は、日常のクセや冷えなどで凝り固まり詰まりやすいため、こまめなケアが美と健康のために必須です!
股関節を柔らかくする方法は?
股関節まわりの筋肉をほぐすために、プロの力を借りる前に、おうちで手軽にできるセルフケアを知って、こまめに実践することが大切です!
足湯や入浴
血液やリンパの流れを促進することで、硬くなってしまった筋肉がゆるみ、ほぐれます。すると、全身の巡りが良くなるため冷えやむくみの解消になります。
天然の塩やアロマオイルなどを使用すると、リラックス効果が期待でき、より代謝がアップしやすいためオススメです。
セルフマッサージ
脚の付け根にある鼠径リンパ節をほぐすことで、血液やリンパの流れが促進され、不要な老廃物が体外に出やすくなりデトックスになります。テニスボールや植物オイルを使用してのセルフマッサージもよいでしょう。
ヨガやストレッチ
呼吸に合わせて無理なくヨガやストレッチをすることで、凝り固まった筋肉はほぐれ、柔軟性がアップし、必要な部位には筋肉がつきます。
すると、全身の代謝がアップしスタイルアップに必須の骨盤まわりや姿勢が整い、痩せ体質になれます!
そこで今回は、楽々柔軟性アップ法!寝る前にベッドの上でやりたい股関節ストレッチをご紹介します。
【3分】寝る前にベッドの上でやりたい!股関節ストレッチ
床の上に四つ這いになります。
肩の真下に手首、お尻の真下に膝をセットします。
手のひら・足甲で床を押しながら深呼吸に合わせて、ゆっくり前後左右に動かします。
お尻をゆっくり大きく回します。
お尻を後ろに引きかかとに乗せ、背中を伸ばしリラックスします。
【ポイント】
- 呼吸が止まらないよう、腹式呼吸・鼻呼吸で行います。
- 股関節を意識しながら、心地よい速度でゆったりと動きます。
【注意事項】
- 体調不良やケガがある場合は控えます。
- 食後すぐや飲酒後は身体の負担になるため控えます。
- 違和感や痛みが出た場合はおやすみします。
【期待できる主な効果】
- 代謝アップ
- 姿勢改善
- ダイエット
寝る前の習慣にしよう!
いかがでしたか? 今回ご紹介したポーズは、おうちに居ながら手軽に取り組めて、
習慣にすることで股関節まわりが整い、全身のバランスも整え、スタイルアップも叶えてくれます。
リラックス効果も高いポーズですので、寝る前のストレッチに最適!
ぜひ今日からお試しください。