股関節が硬いとどうなる?
上半身と下半身を繋いでいる大切な股関節。
この股関節まわりの筋肉が硬くなることで、デメリットがたくさん出てきてしまいます。
主なものをみていきましょう。
- 血液やリンパの流れが悪くなる
- 脚がむくむ
- 体が冷える
- 身体が歪みやすくなる
- 疲れやすくなる
- 猫背や反り腰など姿勢が悪くなる
- 腰痛や膝痛など不調が起きやすい
- ぽっこりお腹になる
- お尻が垂れる
- 太りやすく痩せにくい体質になる
座りっぱなし・車移動・運動不足など日々の生活習慣や癖により、股関節まわりの筋肉は知らず知らずのうちに凝り固まってしまいます。
すると、さまざまな不調や体型にまで影響が出てきてしまいます。
おうちでできる簡単セルフケアは?
股関節まわりの筋肉をほぐし、動きをよくしておくことで、美と健康にうれしいメリットがたくさんあります!
おうちでできるセルフケア方法をみていきましょう。
足湯や入浴
じんわり体の芯まであたためてあげることで、血液やリンパの流れが促進され、硬くなってしまった筋肉がほぐれ、冷えやむくみの解消に。
セルフマッサージ
脚の付け根にある鼠径リンパ節を心地よい力で刺激しほぐすことで、血液やリンパの流れが促進され、
不要な老廃物が体外に出やすくなりデトックスに。
ヨガやストレッチ
呼吸に合わせて無理なく行うヨガやストレッチをすることで、凝り固まった筋肉はほぐれ、必要な部位には筋肉がつき柔軟性や体幹がアップします。
すると全身の代謝がアップし、ダイエットやスタイルアップに必須の骨盤まわりや姿勢が整い、痩せ体質に!
そこで今回は、寝ながらできる脚痩せ!股関節ストレッチをご紹介します。
【3分】寝ながら股関節ストレッチ
床に仰向けに寝転び、両手の平でマットを押しながら両脚を天井方向へとアップします。
息を吐きながらパカっと脚を大きく開き、吸いながらゆっくり戻します。
5呼吸1分ほど、繰り返します。
動きを止め、脚をクロスします。前後を入れ替えながら5呼吸1分ほど、繰り返し動きます。
ゆっくり脚を下ろしてリラックスします。
【ポイント】
- 腹式呼吸で呼吸を止めないよう意識して行います。
- お腹の力を使いながら行います。
- ご自身のその日の体調に合わせて、無理なく取り組みます。
【注意事項】
- 体調不良やケガがある場合は控えます。
- 食後すぐや飲酒後は体の負担となるため控えます。
- 違和感や痛みが出た場合はすぐに中止します。
【期待できる主な効果】
- 冷えやむくみ解消
- 骨盤調整
- 脚痩せ
隙間時間の習慣にしよう
いかがでしたか?
今回ご紹介したポーズは、運動が苦手でもまとまって時間がとれなくても、おうちで隙間時間に取り組めて
痩せづらくなったアラフォー世代のダイエットやセルフケアにオススメのストレッチです。
隙間時間を見つけて、毎日の習慣にしてみてください。
1番若い今日という日の小さな習慣が、明日のきれいをつくります!
ぜひお試しください。