特別な掃除グッズはいらない
引き戸のレールを掃除する方法はたくさんありますが、今回は「家にあるもの」で、かつ「黒ずみも落とせる」方法です。
用意するのは、次の5つ。レールを掃除するための特別な掃除グッズは不要です。
- 掃除機(ノズル)
- つまようじ
- 綿棒
- リビング用洗剤(アルカリ電解水などでもOK)
- ウェットティッシュ(おしり拭きでもOK)
引き戸のレールを掃除する手順
それではさっそく、レールの掃除に取りかかります!
(1)先端にノズルをつけた掃除機で、ごみを吸い取ります。
はじめに、髪の毛やほこりなどの大きなごみを、できるだけ吸い取ってしまいましょう。
先端に細いノズルをつけると、レールの奥底に沈んだごみや黒ずみ以外は取り除けますよ。
(2)ウェットティッシュをあてがいながら、つまようじを滑らせます。
掃除機では取り切れない細かいごみを取り除くには、「つまようじ」が役に立ちます。
ウェットティッシュをくるっと巻き付け、あてがいながらレールを動かすと……。
この通り!細かい汚れや黒ずみがごっそりと落ちました。
ウェットティッシュをあてがうと、レールを傷つけることなく汚れをしっかり絡め取ります。何度か往復して滑らせれば、レールはあっという間にピカピカです!
(3)中性洗剤と綿棒で仕上げ拭きする。
わずかに残った汚れは、リビング用に中性洗剤を使いましょう。
私は「ウタマロ」で掃除しましたが、他メーカーの商品やアルカリ電解水でもOKです。
レールめがけて1プッシュしたら、綿棒を滑らせて汚れを落とします。
ウタマロは二度拭き不要のため乾き拭きはしていませんが、必要な場合は乾いた綿棒を滑らせて洗剤をしっかり拭き取ってください。
before・afterを見比べてみた
before
髪の毛・ほこり・黒ずみ汚れがごっそり溜まったレールも……。
after
ピカピカに輝きました!
ごみ・汚れがなくなって、レールの動きも滑らかになった気がします。
余裕があるときは引き戸を外して
今回は引き戸がついたままの状態で掃除をしましたが、時間と体に余裕があるときは、引き戸を外して掃除をするとよりピカピカになります。
引き戸の隙間に溜まった汚れもごっそり落ちるので、大掃除のときに試してみてください。