意外と汚れてる。毎日使う「メイクブラシ」のかんたんお手入れ方法

家のこと

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2023.12.12

化粧をするたびに使う「メイクブラシ」。 毎日使うものだからこそ、洗うタイミングを逃してしまう人は少なくないでしょう。 しかし、汚れたブラシを使っていると、ニキビや肌荒れを引き起こす場合もあるんです。 そこで今回は、メイクブラシの簡単なお手入れ方法をご紹介します。

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専用クリーナーがなくても大丈夫!

メイクブラシのお手入れは、専用のクリーナーで洗うのが一般的ですが、わざわざ買わなくても大丈夫。家にあるもので代用して、メイクブラシを洗う方法もあるんです。

台所用の中性洗剤

今回ご紹介するのは、どのご家庭にも必ずある「台所用の中性洗剤」を使う洗い方です。

あわせて、コップ1杯のぬるま湯とタオルと、水分を拭き取るときに使うタオルを用意しておきましょう。

メイクブラシの洗い方

手順1.ぬるま湯を入れたコップに、中性洗剤を入れます。

ぬるま湯に洗剤を入れる

ぬるま湯は200mlくらい、洗剤は1~2滴垂らせば十分です。
「ぬるま湯200:洗剤1」を目安に、洗浄液をつくりましょう。

手順2.ブラシ部分を洗浄液につけて、振り洗いします。

ブラシを振り洗いする

ブラシを振りながら汚れを落とします。筆についた絵の具や墨汁を振り落とすようなイメージで!

手順3.新しい洗浄液に交換しながら、汚れが浮かなくなるまで繰り返します。

2~3回ブラシを振り洗いする

3回ほど繰り返すと、ある程度汚れは落ちるはずです。

浮いた汚れ

よ~く見ると、洗浄液の中にパウダーが浮いているのがわかります。

手順4.ぬるま湯でしっかりとすすぎ、ブラシを軽くおさえて、水気をしぼります。

ブラシを手で絞る

ぞうきんのように、思い切りしぼるのはNG!ブラシが傷まないよう、手のひらでおさえるようにしぼります。

手順5.乾いたタオルでブラシの水分を拭き取ります。

タオルでブラシの水分を拭き取る

ブラシの毛先をタオルでやさしく挟み、残った水分をしっかりと拭き取ります。

手順6.ブラシの形を整えて、日陰で乾かします。

ブラシを自然乾燥する

ブラシは必ず自然乾燥で! ドライヤーで乾かすとブラシが傷んだり広がったりするおそれがありますので避けましょう。

毎日のプチお手入れで清潔に

メイクブラシを洗う回数は、1か月に1~2回で十分です。

頻度が多すぎるとブラシが傷む原因になってしまうため、洗いすぎは禁物。
使った後、ブラシに残ったコスメを拭き取る「プチお手入れ」をすると、清潔な状態をキープできますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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