「洗面所」まわりがクサイときの【臭い3つの原因と対策】

教えてくれたのは……おそうじダイアリーさん

関東エリアを中心に、洗濯機分解清掃を行っている掃除のプロ。年間約600台近くの洗濯機をきれいに清掃している。YouTubeチャンネルの「おそうじダイアリー」では、家庭でできるかんたんな掃除方法を発信中。

排水口からくる臭いをとめるために、テープでふさいでいる方がいるかもしれません。洗濯機内部以外の部分で原因がある場合は、排水口が原因のことも多いです。テープでふさがなくても、簡単に改善します。

排水口の排水ホースを外して、一番上のふたを外します。大事なのは次にある封水筒です。上部写真の手に持っている部分がグラついている、または浮いている状態だと、下水の臭いがどんどん上がってきます。

この封水筒をしっかりと閉めておくと、臭いは一切上がってこないんです。固く閉まっている場合は問題がないので、触らなくてもOKです。

ふたの外し方

中にある管は、グラグラしていてもOKです。

※説明書などを確認し、無理のない範囲で行ってください。

洗面の排水から臭いが上がってくることは考えにくいですが、オーバーフロー管のカビが原因になっている場合があります。

オーバーフロー管と排水口を除菌洗浄をする洗剤を使います。掃除グッズを使って掃除をすると、臭いが解消されます。

洗濯機の内部から臭ってくる場合は、内部のカビが原因のひとつです。カビではない臭いが内部から発生している場合は、柔軟剤や洗剤の入れ過ぎが原因の可能性があります。

洗剤や柔軟剤を入れ過ぎると、洗濯槽の内部にへばりついた状態で、嗅いだことがない臭いがします。またカビから出てくる臭いもあります。

カビから発生する臭いは、洗浄もしくは洗濯槽クリーナーをしっかりと行うことで、軽減されたり、なくなったりする場合が多いです。

定期的に洗濯槽クリーナー（特に酸素系漂白剤）をすることで、臭いが軽減される場合もあります。気になる方は、マメに洗濯槽クリーナー（特に酸素系漂白剤）を行うのがおすすめです。

いかがでしたか？　洗濯機の臭いは、いろいろな原因があります。洗濯機周辺や洗濯機の臭いが気になる方は、ぜひ試してみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。