「洗面台の穴」についた“頑固な黄ばみ”をごっそり落とす【知って得する掃除術】

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 「洗面台の穴」についた“頑固な黄ばみ”をごっそり落とす【知って得する掃除術】

2024.02.17

洗面台には、排水口とは別に「謎の穴」がありますよね。実はここ、盲点になりがちな掃除スポットのひとつです。ここでは、洗面台の「あの穴」の黄ばみを取る掃除術をご紹介します。

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あの穴の正体は「オーバーフロー」

洗面台のオーバーフロー

洗面台にある謎の穴ですが、もちろん大切な役割があります。
正式名称は「オーバーフロー」。洗面ボウルに水が溜まりすぎないよう、排水してくれるものなのです。
言うならば、“第2の排水口”。ここが汚れると、イヤな臭いや水アカが発生しやすくなるため、こまめな掃除が必要不可欠です。

オーバーフローの掃除方法

今回は、約3年掃除をサボったわが家のオーバーフローを掃除していきます。

用意するもの

用意するもの

・オキシクリーン(他の酸素漂白剤でも)
・使い古しの歯ブラシ

手順1.酸素系漂白剤を水で溶かして、ペースト状にします。

オキシクリーンとお湯を混ぜる

50~60℃のお湯を使うと、粉のオキシクリーンが溶けやすいのでおすすめ。
溶かす割合は、「オキシクリーン50g:お湯150ml」が目安です。


手順2.オーバーフロー穴に向かって、オキシペーストをゆっくりと流し入れます。

オーバーフローにオキシペーストを流しいれる

今回は外側の黄ばみも取るので、入口にもオキシペーストを塗っておきます。

手順3.溶け残った粉も塗り広げたら、この状態で1時間放置します。

入り口にもペーストを塗り広げる

手順4.使い古した歯ブラシで、オーバーフロー穴の入り口の汚れをこすり落とします。

歯ブラシでこする

うっかり歯ブラシを落とさないように、ご注意を!

手順5.ぬるま湯でオキシペーストを洗い流したら終了です。

ぬるま湯で流す

Before・Afterを比べてみた

Before

before

黄ばみが目立っていたオーバーフロー穴が……。

After

after

元通りとまではいきませんが、オキシクリーンのおかげで清潔感を取り戻しました!
3年ものの黄ばみは頑固ですが、定期的に掃除すればもっときれいになりそうです。

排水口とセットで掃除を

オーバーフロー穴の掃除はつい忘れてしまいがち。排水口の掃除と一緒に済ませると、より清潔な洗面台をキープできますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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