1.家が片付かないことで家でくつろげない
家の中がモノだらけで、家でゆっくりくつろげない、気持ちが休まらない、そんな風に感じていませんか? 家中にモノがあふれていると、目にたくさんのモノがずっと入ってきて情報量が多い状態なので、視覚的に疲れてしまい、家でゆっくりとくつろげない状態になっています。
また、モノがたくさんあることで、何か必要なモノをとりだそうとするときに、モノをどかすことからはじめなくてはならず、一つの動作をするだけでたくさんのアクションが必要になり、疲れやすくなってしまいます。
モノがたくさんあることで、ゆっくり休養するはずの家が、疲れのたまる家になってしまっています。休みの日になると、カフェなどに出かけたくなる、家にいたくないという方は要注意です。
2.探し物ばかりで無駄な時間を過ごしてばかり
家の中がモノだらけだと、お目当てのモノを探すのに時間がかかってしまい、無駄な時間を消費してばかり。探し物が見つからない不安で、気持ちも不安定になり、ストレスを強く感じてしまいます。
気づいたらたくさんの時間を消費してしまって疲れてしまうという負のループが、日常的に起こってしまう状況です。まずは、毎日使うモノだけは、この棚に収納しておくというように、よく探し物をしているアイテムを集中して収納することから、片付けを始めてみましょう。
3.やり残したことが常にある状態で常にモヤモヤを抱える
目の前に積まれてある大量の洗濯物や食器の洗い残し、放置したままの書類……といったように、片付かない家はやり残しのタスクが部屋のあちこちに散乱している状態です。
仕事から帰宅してゆっくり休みたくても、やり残しのタスクが目に入ってきて、頭の中が休まりません。片付けを先延ばしにすればするほど、片付けはますます面倒なものになってしまうので、今すぐ片付けに取り組むことをお勧めします。
4.無駄遣いが増える
探し物が多いと、探す手間が面倒で買い物に行ったほうが早いという思考になり、必要なモノは家のどこかにあるはず……と分かっていても、買い物をしてしまいがち。それを繰り返しているうちに、家の中はどんどんモノだらけに。
同じアイテムは同じ場所に収納するとルールと決めて、片付けを進めていくと、無駄買いをしなくて済むようになるのでお金もたまりやすくなります。
5.自己肯定感が低くなる
モノが増えてしまう原因に承認欲求や孤独感を埋めようとする心理が関係していることも。買い物をした際は一時的に気分が高揚しますが、長続きしないもの。かえって、無駄な買い物をしてしまった自分を責めたり、片付けができない自分を必要以上に責めてしまったりと、負のスパイラルに陥ってしまいます。
自己肯定感が低いと、何をするにもマイナス思考で前向きに片付けに取り組めるようなマインドになりにくくなってしまいます。まずは、片付けできていない自分自身を必要以上に責めることをやめて、今の状況をよい方向に変えていくには何をしたらいいのか? 具体的な行動を考えて、実行していきましょう。
モノが多く片付かない家に住んでいるデメリットをご紹介しました。片付かない家に住んでいることで、さまざまストレスを感じ、日々さまざまなデメリットを感じ続けていることを自覚することが、片付けのスタートです。今度こそ自分自身が主役の家にするために、「今!片付ける!」と決めましょう。