“片づけたのにすぐに散らかる人”には共通点があった。「収納リバウンドしやすい人」3つの特徴

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 “片づけたのにすぐに散らかる人”には共通点があった。「収納リバウンドしやすい人」3つの特徴

2023.08.01

自力で、あるいはプロの力で部屋を綺麗に片づけても、またすぐに散らかってしまう……と悩んでいませんか? 今回は、こうした収納の“リバウンドしやすい人”の特徴と対策をご紹介します。

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収納の「リバウンド」とは?

「リバウンド」でお悩みではありませんか?

ここでいうリバウンドというのは、ダイエットのことではなく部屋の収納のことです。片づけたのに気づくとまたモノが溢れてしまっている状態を指します。

片づけは、一度部屋を綺麗にできたら終わりではありません。気を抜くとすぐにモノが増え、散らかり、そのままにしていたらまた元の状態に近いくらいまで「リバウンド」する可能性があります。

ここでは、せっかく片づけてもリバウンドしてしまう人の3つの特徴と対策をご紹介します。

特徴1 100均が好き

100円ショップ出典:stock.adobe.com

1つ目の特徴は「100均が好き」ということです。私自身も当てはまります。

便利なグッズがたくさんある100円ショップはとっても楽しいですよね。でも、1つ100円というコスパの良さから、深く考えずに買ってしまいがちです。

似た機能で高価なアイテムならば熟考するはず。けれども、100均で見つけると「とりあえず買ってみよう!」と思ってしまいがちなのが難点なのです。

対策として良かったのは「その日の予算を決めてから100均に行く」ことでした。どうしても必要なもの以外は「300円まで」「ワンコイン」などリミットを決めておくことで、自然と物を厳選できるようになります。
 

特徴2 Instagramをよく見る

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たくさんの投稿や、自分の趣味嗜好に合わせた広告が出てきてしまうInstagram。見ているうちに、物欲に火をつけられたことはありませんか?

誰かが紹介している便利グッズや、素敵な洋服、かわいい雑貨など、気になるものを挙げると際限がなくなってしまいます。特に「楽天マラソン」などのオトクなセール期間は要注意。

対策としては「すぐに買わず“保存”に留める」が有効です。気になる投稿を見たら「保存」ボタンを押すことで、あとで見られるという満足感があります。また、保存したものは必要なとき以外見返さないため、自然と忘れていくこともありますよ。
 

特徴3 「捨てる日」を決めていない

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ただ生活しているだけでも、モノはどんどん増えていきます。
レシート、子どもの学校のプリント、おまけでついてくるもの、子どもの工作、郵便物やチラシ……。
こういった多様な「入ってくるモノ」たちの捨てる日を決めていますか?

もともと片づけが得意な人は、決めなくても無意識に捨てられます。
けれども、なんとか片づけを克服した! という人は、捨てる日が決まっていないと面倒になって後回しにしてしまいがち。その結果、すぐにモノが増えてリバウンドしてしまうのです。

おすすめなのは、毎週・毎月◯日といった日時と、捨てるモノとを紐付けること。

たとえば私は、毎週金曜日をお財布整理の日にしています。そのタイミングでレシートを捨てたり、保管しておくものを残したりすることで忘れにくくなりました。

リバウンドの原因は大きく分けて2つ。「なんとなく買ってしまう」と「捨てる日を決めていない」ことです。3つの特徴で当てはまるものがある場合、ぜひご紹介した対策を試してみてください。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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