厳選せず買うのはNG!節約上手な人の「見切り品」の見極め方【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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 厳選せず買うのはNG!節約上手な人の「見切り品」の見極め方【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

2024.02.06

食費の節約につながる「見切り品」ですが、買い方しだいで出費が増えてしまうこともあります。ここでは、5人家族で月の食費が2万円台の私が買う「見切り品の見極め方」をご紹介します。

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野菜は鮮度に問題ないもの

野菜出典:stock.adobe.com

足がはやい野菜は、値段よりも「鮮度」が大切。食費を抑えるのなら少しでも安く買いたいのが本音ではあるけれど、それは鮮度に問題ないことが大前提です。
特に見切り品は、水分が出ていたりしなびたりと鮮度が落ち始めているものも多くあるため、「傷んでいないか」のチェックは欠かせません。
たとえ半額になっていても、新鮮さに欠けると思うときは購入を見送ります。

お肉はグラム単価が安いもの

グラム単価が安い半額のお肉

お肉の見切り品でよく見かけるのが、値引き後の価格が特売品とそれほど変わらないケース。「20%引」は魅力的ですが、となりに並んでいる特売のお肉と見比べると、割引後の値段がほぼ同じだったりするんです。
そのため、お肉は値引きシールありきで買うのではなく、「グラム単価」と「ドリップの量」を必ず確認するように。たった数円の差なら、ドリップが少なく鮮度がいい方を選びます。

予算・冷蔵庫のスペースを超えないもの

スペース出典:stock.adobe.com

どんな見切り品や値引き品も、必要のない買い物はムダな出費と同じです。見切り品を必要以上に買い込んだ結果、食費予算をオーバーしてしまえば節約にはなりません。

予算面だけでなく、保管スペースを確保することも重要。私は買ってきたお肉をすぐに冷凍保存しているので、冷凍庫の空きスペースを必ず確認してから買い出しへ行きます。
どんなお得でも、「冷凍庫に入らない」と思ったら購入を見送ります。

「割引シール=即カゴ」は危険

買い物出典:stock.adobe.com

割引シールが貼られていると、「ラッキー!」と気持ちが動いて、ついカゴに入れてしまいがちです。
でも、お得に買える値引き品だからと言って、買いすぎは厳禁。必要な買い物が増えれば、食費予算はあっという間にオーバーしてしまいます。

見切り品は、必要なものが安く買えたときに一番節約効果を発揮します! 「必要なものだけ」と決めて割引品を厳選すると、食費はラクに減らせますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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