業務スーパーの「冷凍玉ねぎ」と「ふつうの玉ねぎ」どっちがお得?コスト・手軽さ・食感を徹底比較!

料理・グルメ

2022.06.23

野菜の価格の高騰により、食費が家計を圧迫。少しでもお得な買い物で、節約したいところですよね。そこで今回は、業務スーパーの「冷凍玉ねぎ」と「ふつうの玉ねぎ」どちらがお得なのかを調査! 今後の買い物の参考にしてくださいね。

広告

業務スーパーの「冷凍玉ねぎ」VS「ふつうの玉ねぎ」お得なのは?

業務スーパーの数ある商品の中でも人気の冷凍野菜。大容量で低価格、種類が豊富なので、常にストックしている家庭も多いと思います。
でも、「冷凍野菜って本当にお得なの?」と疑問に思ったことはありませんか?

そこで今回ピックアップしたのは、食卓で出番の多い野菜のひとつ、“玉ねぎ”です。「冷凍玉ねぎ」VS「ふつうの玉ねぎ」どっちがお得?

業務スーパーで「スライスたまねぎ(冷凍)」と、ふつうの玉ねぎを購入し、「コスト」「手軽さ」「食感」の3つのポイントについて比較してみました。

それでは、各ポイントについての比較結果をご紹介します。

比較ポイント1:コスト

家計のやりくりをするうえで重要なのが「価格面」。
冷凍玉ねぎとふつうの玉ねぎ、どちらが安く買えたのかというと……?
「スライスたまねぎ(冷凍)」は1袋500gで158円。税込み価格にすると、100gあたり34円の計算になります。
ふつうの玉ねぎの価格表示は、100gあたり49円。税込み価格にすると、100gあたり52円です。
ふつうの玉ねぎは、冷凍玉ねぎよりも約1.5倍高いという結果に! お財布へのやさしさは、冷凍玉ねぎに軍配があがりました。

安いとはいっても、使いやすくなければ、お得な買い物をしたとは言えません。
次のポイントは「手軽さ」。調理方法や保存方法の違いを比較します。比較ポイント1「コスト」

比較ポイント2:手軽さ

忙しくて疲れている日には、1分でも1秒でも時短で作りたいもの。毎日の食事作りには、手軽さも欠かせないポイントです。

比較ポイント2「手軽さ」冷凍玉ねぎ

<冷凍玉ねぎ>
すでにスライスされているため、切る手間が省けて時短! ただし、幅が約1cmほどと太めであること、パッケージ裏に「お好みの調理方法で加熱してご使用ください」と記載があることから、サラダなど生で食べるには適しません。加熱用として使います。

使いたいときに使いたい分だけ、冷凍庫から取り出してすぐに使えるのが◎。バラバラに取り出せるので、くっついて困ることはありませんでした。業務スーパー「スライスたまねぎ」パッケージ

<ふつうの玉ねぎ>
冷凍玉ねぎと同量の500gを切ろうとすると、中サイズの玉ねぎ2個分程度を切ることになります。切る手間はかかりますが、幅も切り方も用途に合わせられるのが◎。当然ながら、加熱せずに生で食べることもできます。

玉ねぎは湿気に弱いイメージなので、風通しのよい場所に置く、1個1個新聞紙に包むなど、保存場所や方法には工夫が必要。暑い季節はとくに保存に気を使わなくてはなりません。比較ポイント2「手軽さ」ふつうの玉ねぎ

比較ポイント3:食感

最後の比較ポイントは、「食感」です。
2つの玉ねぎを並べた写真がこちら!
冷凍玉ねぎは、冷凍庫から出して少し経つと、水分が出てしんなり。煮込み料理など、やわらかい食感を活かしたメニューに使うのがおすすめです。
ふつうの玉ねぎは、時間が経ってもシャキシャキ。玉ねぎらしい食感を楽しむことができます。

加熱料理に使ったときの食感や味も比べるために、生姜焼きにしてみました。
注目すべき点は、玉ねぎの色!
同じ火力と加熱時間でも、冷凍玉ねぎのほうが火の通りが早く、玉ねぎに色がつくほどしっかりと味が入ります。
ふつうの玉ねぎは加熱後でも食感があり、食べごたえ抜群。
時短をとるなら「冷凍玉ねぎ」を、食感をとるなら「ふつうの玉ねぎ」を選ぶとよいと思いますよ。比較ポイント3「食感や味」比較ポイント3「食感や味」生姜焼き

最後に、「冷凍玉ねぎ」と「ふつうの玉ねぎ」の比較結果をまとめます。

「冷凍玉ねぎ」VS「ふつうの玉ねぎ」の比較結果まとめ

「冷凍玉ねぎ」を選ぶとよい場合

  • 食費をなるべく安く抑えたいときに。
  • 時短でサッと作りたいときに。
  • カレーや親子丼、スープなどの煮込み料理を作るときに。
  • 長期保存したいときに。

「ふつうの玉ねぎ」を選ぶとよい場合

  • サラダなどの料理に、生で使いたいときに。
  • さまざまなレシピに使いたいときに。
  • 玉ねぎらしいシャキッとした食感を楽しみたいときに。

お得な買い物は安いだけでなく、食材を上手に使うこと。
ライフスタイルや好みに合わせて使いわけることで、玉ねぎ料理をもっとお得にラクにおいしく! 賢く上手に選んで、日々のやりくりを楽しんでくださいね。

※ご紹介した商品は掲載当時の情報のため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。
※感じ方には個人差があります。比較結果はあくまでも参考に留めてください。

広告

著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る