【業務スーパー】歴20年マニアの節約主婦が「リピート買いしない冷凍野菜2つ」と理由

料理・グルメ

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2023.09.16

毎日安い、庶民の味方「業務スーパー」。 大容量でコスパが良い、食費節約つながる商品が並んでいますが、中には“買って失敗”したものもいくつかあります。 ここでは、業務スーパー歴20年超えの私が「リピートしない冷凍野菜」を2つ紹介します。

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冷凍オクラ

冷凍オクラ出典:stock.adobe.com

生食することが多いオクラは、冷凍品だとどうしても「ねばり」が落ちてしまいます。
さらに、業スーの冷凍オクラは加熱が必須です。
「自然解凍では食べられない」。
この時点で、業スーの冷凍オクラは生食に向いていません。

加熱すると水分が抜けて、食感はしんなり……。
オクラ独特のシャキシャキ感がなくなり、おいしさは半減します。

冷凍オクラをおいしく食べるのなら、加熱調理の「蒸し料理」「煮物」がおすすめです。
蒸し野菜にしたり炒め煮にしたりすると、クタっとした食感やドリップも気になりません。
むしろ、冷凍野菜を調理することで繊維が壊れて、味が染みやすくなりますよ。

冷凍ゴーヤスライス

ゴーヤスライス出典:stock.adobe.com

私は大のゴーヤ好き。
夏でも食べられる「冷凍ゴーヤスライス」を見つけたときは、「こんなのが欲しかった……!」と感動ものでした。

でも、実際に使ってみると、オクラと同じく食感に難あり。
解凍・加熱後はとにかくドリップがすごいので、ゴーヤの水分を絞らないと使えません。

水気が出きった後のゴーヤは、やわらかくクタクタな仕上がりに……。
味や風味は問題ないのですが、ゴーヤ独特のシャキシャキ感が好みの私には向いていませんでした。

冷凍ゴーヤは水分が抜けるぶん、どうしてもやわらかい食感になってしまいます。ゴーヤーチャンプルーなどの炒めものよりは、煮て調理する甘辛煮・つくだ煮におすすめです。
生ゴーヤよりは苦みが少ないので、苦みをおさえたい方にも向いています。

冷凍野菜の特徴をつかんで

冷凍野菜出典:stock.adobe.com

どんな冷凍野菜も、生野菜と比べると食感や味が異なるものがほとんどです。
解凍すると水(ドリップ)が出てしまうので、生食には向きません。
オクラとゴーヤは私の口には合いませんでしたが、調理方法によってはおいしく食べられます。

冷凍野菜を活用するときは、ぜひ「おいしく調理できるくふう」をしながら料理に取り入れてみてください。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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