お金は貯め続けるだけじゃもったいない。「1,000万円を貯めた人」が“新たにはじめた4つのこと”

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2024.02.21

貯金をようやく目標達成した後、どう行動するかで暮らしの豊かさは変わるもの。貯め続けるのもひとつですが、次のステップに向けて動く選択肢もあります。ここでは、私が1,000万円貯めてから「はじめたこと」をご紹介します。

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マイホームを買う

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もともと子どもは3人と決めていた私は、「賃貸ではいつか手狭になる……」と予想していました。
しかし、ただ「欲しい」という気持ちだけで買うのは本末転倒。1,000万円貯めてから買うと決めていたんです。
お金が貯まり、築浅の中古物件が見つかった約4年前に、念願の一戸建てを購入! 頭金の支払いで一時的に貯金は目減りしたものの、そのおかげで無理のない金額でローンを組むことができました。

生活防衛費を計算する

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1,000万円貯めるまでの間に、子どもが3人に増えて5人家族になりました。
そこで、失業などなにかあっても暮らしている「生活防衛費」をあらためて再計算。私は心配性なので、1年暮らしていけるお金を確保することを意識しています。

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将来にかかるお金を予測する

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1,000万円を確保できて、ほっと安心するのはまだ早い! これから先、教育費や老後の資金などかかるお金はまだまだたくさんあります。
また、子どもの入学や車の買い替え費用など、近い未来の出費も少なくありません。
貯まったことに満足せず、これからは必要になるお金のこともしっかり計算し、シミュレーションしました。

投資をする

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1,000万円貯めた後、大きく動いたのが「投資」です。このまま銀行にお金を預けていても、増える金額は雀の涙……。預金が1,000万円あっても、ついた利子は数円でした。
「貯金だけを続けるのはリスク」そう考えるようになってから、投資をスタート! 現在は、現金貯金を無理に増やさず、新NISAやIDECOなどの投資にあてて運用しています。
もちろん詳しくはないので(笑)、勉強しつつ安定運用できる銘柄を選択。知識もないのに大きなリスクをとることはしません。
将来のお金として投資しているので、ヘタに動かさず長くゆっくりと積み上げていくつもりです。

目標を達成した先を考えることも大切

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お金を貯め続けるのもひとつですが、遠い将来や近い未来に備えることも重要です。
いつ・いくら必要になるのかを考えると、ライフプラン・マネープランが立てやすくなりますよ。目標の貯金を確保できたら、次のステップへ踏み出すことも大切な一歩です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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