金属の入っている衣類
オキシクリーンは金属製品への使用NGです。
衣類と金属は関係ない気もしますが、これが間違い! 服によっては、ファスナーやボタンなど部分的に金属が入っているものもあります。
特に注意したいのが、子ども用の衣類。肩などにスナップボタンがついているものが多いため、食べこぼしのシミをオキシクリーンで落とすときは要注意です。
合皮や皮素材の靴
オキシクリーンの失敗で多いのが、靴のつけ置き。泥で汚れた運動靴を洗えるのは便利ですが、合皮や皮素材には使えません。
誤ってオキシ漬けをすると、プリントやロゴ、かかと部分がモロモロに傷んでしまいます。
また、すすぎが足りないと、靴に残ったオキシクリーンが紫外線にあたると、茶色いシミになる場合も……。洗い流し具合が甘いと、靴が変色しかねませんので注意しましょう。
ちなみに、靴だけでなく衣類のロゴも、素材によっては落ちてしまう恐れがあるため要注意。ユニフォームのプリントは特に危険なので、オキシクリーンの使用は避けた方が無難です。
シンク
オキシクリーンの醍醐味とも言える「つけ置き掃除」。ほったらっかしで汚れが落ちるとあって、家中の時短お手入れに便利ですが、シンクのつけ置きは注意が必要です。
シンクの素材によっては、オキシクリーンを使うとコーティングがはがれたり変色したりする恐れがあります。
一度はがれた加工は元に戻らないため、シンクの掃除に使う際は慎重に行いましょう。
オキシクリーンNGは意外と多い
家中の掃除使えるオキシクリーンですが、じつは「使用NG」のものが結構あります。
オキシクリーンを使って後悔することがないように、素材を確認のうえ、ただしい方法で掃除に活用しましょう。