つけ置きしたら失敗した…!「オキシクリーン」が使えない“意外な3つもの”

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 つけ置きしたら失敗した…!「オキシクリーン」が使えない“意外な3つもの”

2024.03.07

汚れをすっきり落とせる万能さが人気の「オキシクリーン」ですが、失敗もつきもの。使用方法を間違うと、きれいになるどころか素材が劣化する恐れがあります。ここでは、「オキシクリーンが使えない意外なもの」をご紹介します。

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金属の入っている衣類

スナップ出典:stock.adobe.com

オキシクリーンは金属製品への使用NGです。
衣類と金属は関係ない気もしますが、これが間違い! 服によっては、ファスナーやボタンなど部分的に金属が入っているものもあります。
特に注意したいのが、子ども用の衣類。肩などにスナップボタンがついているものが多いため、食べこぼしのシミをオキシクリーンで落とすときは要注意です。

合皮や皮素材の靴

くつ出典:stock.adobe.com

オキシクリーンの失敗で多いのが、靴のつけ置き。泥で汚れた運動靴を洗えるのは便利ですが、合皮や皮素材には使えません。
誤ってオキシ漬けをすると、プリントやロゴ、かかと部分がモロモロに傷んでしまいます。
また、すすぎが足りないと、靴に残ったオキシクリーンが紫外線にあたると、茶色いシミになる場合も……。洗い流し具合が甘いと、靴が変色しかねませんので注意しましょう。

ちなみに、靴だけでなく衣類のロゴも、素材によっては落ちてしまう恐れがあるため要注意。ユニフォームのプリントは特に危険なので、オキシクリーンの使用は避けた方が無難です。

シンク

シンク出典:stock.adobe.com

オキシクリーンの醍醐味とも言える「つけ置き掃除」。ほったらっかしで汚れが落ちるとあって、家中の時短お手入れに便利ですが、シンクのつけ置きは注意が必要です。
シンクの素材によっては、オキシクリーンを使うとコーティングがはがれたり変色したりする恐れがあります。
一度はがれた加工は元に戻らないため、シンクの掃除に使う際は慎重に行いましょう。

オキシクリーンNGは意外と多い

家中の掃除使えるオキシクリーンですが、じつは「使用NG」のものが結構あります。
オキシクリーンを使って後悔することがないように、素材を確認のうえ、ただしい方法で掃除に活用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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