一緒に洗うとかえって汚れがひどくなる。「まとめ洗いNGな洗濯物」とは

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2024.02.21

洗濯は、暮らしの中で欠かせない家事のひとつ。まとめ洗いをすれば洗濯の手間は省けますが、じつは同時洗いを避けた方がいいものもあります。ここでは、分けて洗うべき「NGな洗濯物」をご紹介します。

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色移りするもの

色移り出典:stock.adobe.com

ジーンズなど色が濃い衣類は、ほかの洗濯物に色が移る場合もあるので避けた方が無難です。
色移りしてしまった服は、頑張っても元の状態に戻すのは困難。特に、白い服は色移りの影響を受けやすいです。
初めて洗濯する新品の衣類も要注意。「色落ちしないだろう」と思っても、洗ってみると思っていたより色が抜けた、なんてことはよくあります。

汚れがひどいもの

汚れ出典:stock.adobe.com

ひどく汚れている衣類と一緒に洗うのは、もってのほか。汚れを落とすどころか、服の汚れがほかの洗濯物に移ってしまいます。
食べこぼしのある服や、土で汚れた靴下のほか、トイレ用のマットなども要注意。繁殖した雑菌が洗濯物に広がりかねません。
汚れがひどいものは下洗いをして、できる限り汚れを落としてから洗濯しましょう。

金具があるもの

金具出典:stock.adobe.com

金属の金具がついている衣服も要注意。稼働中の摩擦やひっかかりによって、ほかの衣類が傷む恐れがあります。
そのため、金具がついている服は別洗いするのが理想です。
難しい場合は、できる限り金具を取り外し、必ず洗濯ネットに入れて洗いましょう。このひと手間で、衣類にひっかかるリスクを軽減できます。

傷みやすい素材のもの

傷みやすい出典:stock.adobe.com

シルクやレース素材のように、デリケートで壊れやすい素材の衣類は、複数の衣類と同時に洗濯すると傷むリスクがあります。
洗いやすすぎの工程で、ほかの衣類と摩擦が起き、繊維が傷つくのはよくあることです。デリケートな衣類は分けて洗い、まとめて洗濯機に入れるのは避けましょう。

ただしい洗濯で衣類が長持ち

洗濯出典:stock.adobe.com

ついまとめて洗いがちな洗濯物ですが、ものによって洗い分けをすることで、大切な衣類の寿命が伸ばせます。衣類を守るひと手間を心がけてみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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