“五徳を洗ってすぐ戻す”はNG!「コンロ掃除」でやってはいけない3つのこと【知って得する掃除術】

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 “五徳を洗ってすぐ戻す”はNG!「コンロ掃除」でやってはいけない3つのこと【知って得する掃除術】

2024.02.20

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。こまめにお手入れしていても、汚れがごっそり溜まるコンロ。きれいに掃除しているつもりでも、間違ったやり方をしているかもしれません……。ここでは、やってはいけない「コンロ掃除」をご紹介します。

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NGその1.吸水性の高いスポンジを使う

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コンロの油汚れやコゲを落とすために、スポンジでこすり落としていませんか?
スポンジを使うことがNGというわけではありませんが、吸水性は不要です。変に吸水力があると、スポンジが洗剤を吸い込んで使う量が増えます。
過度に洗剤を使えば拭き残しが増えますし、泡が立ちすぎて掃除がはかどりません。

NGその2.仕上げ拭きをしない

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コンロがきれいになっても、そこで掃除をおしまいにするのはNG。
最後に仕上げ拭きを必ず行いましょう。洗剤の拭き残しがあると、コンロの劣化やコゲつきにつながる場合があります。
洗剤がついていないように見えても、触ってみるとぬめりが残っていることは少なくありません。掃除後は乾いた布で拭き取り、洗剤をしっかり落として終了にしましょう。

NGその3.水洗いした部品をすぐに戻す

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コンロの五徳など、取り外せる部分は水と洗剤を使って洗えます。
大切なのは、洗った後にしっかり乾かすこと。水分が残ったまま戻すと、コンロの故障につながりかねません。
布で拭き取るだけだと乾ききらない場合は、しばらく置いて自然乾燥させましょう。

コンロ掃除の“うっかりミス”を減らそう

コンロ掃除はささっと終わらせたいものだからこそ、うっかり間違った方法でお手入れしてしまうこともあります。
やってはいけないNG掃除を知り、大切なコンロを長く大切に愛用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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