もうカビを発生させない。「お風呂場の天井のカビ」を防止するお手入れ方法3つ【知って得する掃除術】

家のこと

2024.02.23

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂の天井は手が届かないため、いざカビが生えると手入れが大変です。そこで今回は、「お風呂場の天井のカビ」を防止するお手入れ方法をご紹介します。

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2ヵ月に一度、防カビ燻煙剤を焚く

カビ取り燻煙剤

わが家では、市販の「防カビ燻煙剤」で対策をしています。2ヵ月に一度焚くだけでカビを防げるので、私にように面倒くさがりな人にはうってつけの商品です。
うっかり焚き忘れると普通にカビが生えてくるので、スケジューリングが大切。カレンダーに防カビ燻煙剤を使う日を書いておくなど、わかりやすいように管理しましょう。

置き型の防カビ剤を使う

置き型の防カビ剤

「防カビ燻煙剤だと忘れるかも……」という方は、置き型の防カビ剤を使うのもアリです。
置くだけ・吊るすだけの防カビ剤はお風呂場の見える場所に置いておけるので、交換時期も把握しやすいメリットがあります。


焚くより手間もかかりませんし、とにかく手軽です。
ただし、浴室乾燥のときはお風呂場から出すことが望ましいです。使用上の注意点については、事前にしっかりと確認しておきましょう。防カビ剤を吊るす

水滴をこまめにとる

水滴出典:stock.adobe.com

防カビ剤の力を借りても、100%カビを抑制できるわけではありません。
カビの好物は湿気と水分ですから、お風呂を出る前や掃除をした後はできるだけ水分を残さないことも有効な対策になります。
壁や床に残った水滴は水切りワイパーを使って取り除くだけでも、カビの発生は防げます。
浴室乾燥を活用して、お風呂場の湿度を下げるのもおすすめです。

カビ予防でお風呂場掃除がラクに

できるカビ対策をしておくと、お風呂場が汚れにくくなり掃除の手間が省けます。
掃除をラクしたい人こそ、日頃のカビ予防が大切です。ぜひできることから取り入れてみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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