知らずに冷蔵庫に入れてた…!じつは“冷蔵保存NG”な3つの調味料

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 知らずに冷蔵庫に入れてた…!じつは“冷蔵保存NG”な3つの調味料

2024.03.13

調味料の保存方法は、簡単なようで奥が深いもの。当たり前に冷蔵していたものが、常温保存が適切だったということもあります。今回は、じつはNGだった「冷蔵庫に入れてはいけない調味料」についてご紹介します。

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冷蔵NG1 粉チーズ

粉チーズ出典:stock.adobe.com

パスタなどの洋食メニューに欠かせない「粉チーズ」。ひと振りするだけで料理が格上げされる、使い勝手のいい調味料です。
通常チーズは冷蔵保存が基本なので、冷蔵庫に入れても問題ないように感じますが、じつはNG。
パウダー状の粉チーズは温度差に弱く、湿度が高いと湿気を吸収して固まる場合があります。粉チーズが底の方で固まって出てこなくなる現象は、冷蔵保存もひとつの原因です。
開封前・開封後ともに、粉チーズは高温多湿を避けて常温で保存しましょう。

※メーカーによっては「開封後も冷蔵庫で保存」と記載のある商品もありますので、商品裏面にある表記を参考に、適切な方法で保存してください。

冷蔵NG2 サラダ油

サラダ油出典:stock.adobe.com

サラダ油は、新品・使用済み問わず、常温で保存します。
油は湿度の高い場所を苦手とするため、冷気が循環する冷蔵庫内は避けた方が無難です。
使用後の油は冷暗所に保管するのが適切ですが、酸化を防ぐためにも必ずふたをしめましょう。
オイルポットのようなふたつきの容器を使うと、保存がラクです。

冷蔵NG3 タバスコ

タバスコ

複数の素材が混ざっているタバスコは、冷蔵保存が好ましいイメージがあるでしょう。
お酢同様に酸味もありますから、常温だと劣化しそうな気もします。
しかし実際は、常温保存で問題ありません。油と同じように、高温多湿を避けて冷暗所で保管がただしいです。
タバスコの主成分は唐辛子でできているため、常温でも傷みません。冷蔵保存すると、出し入れの温度変化によって風味が落ちる場合があります。

直射日光は避けて、冷暗所で保管を

常温保存が好ましい調味料でも、高温多湿の環境はNGです。直射日光が当たる場所は避け、温度変化の少ない冷暗所で保管しましょう。
開封後は、1~2ヵ月を目安に使い切ってくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

子ども3人の母、趣味は節約・特技は貯金のママライター。 お得情報にはつねにアンテナをはって、逃さずキャッチ。 ラクしながらお得に暮らすことがもモットー。

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