「レタスは切ってから洗う」はNG!隠れた虫や土を取り除く“レタスのただしい洗い方”

料理・グルメ

 「レタスは切ってから洗う」はNG!隠れた虫や土を取り除く“レタスのただしい洗い方”

2024.03.16

土や虫がついていることが多いレタスは、よく洗って食べるのが基本です。しかし洗い方を間違うと、汚れが落ち切らずに残ってしまう場合があります。ここでは、葉に隠れた土や虫を取り除く、「レタスのただしい洗い方」をご紹介します。

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レタスを切ってから洗うのはNG!

レタス出典:stock.adobe.com

レタスを丸ごと1個使わないとき、食べる分だけカットしてから洗っていませんか?
じつはそれ、栄養が逃げるNGな洗い方です。水で洗ったときに切り口から栄養が流れ出てしまうため、効率的とは言えません。
また、カットしたレタスは断面が酸素に触れるため、劣化が早まります。残したレタスを長持ちさせて栄養を逃さずいただくには、葉を1枚ずつはがすのが正解です。

レタスのただしい洗い方

手順1.レタスの葉を、食べる分だけ根本から外します。

レタスの葉を根元から剥がす

根本から取り外すことで、レタスが傷むのを防ぎます。

ナイフを使って剥がす
手でうまく外せない場合は、ナイフや包丁を使って根本からカットしましょう。

手順2.ボウルに水を張り、レタスの葉を丁寧に洗います。

レタスをボウルいっぱいの水で丁寧に洗う
レタスの葉についた汚れは、1度すすぐだけでは取れないことがあります。

根本に土がついているレタス
根本を見るだけでも、これだけの汚れが……。レタスについた土や虫をしっかり洗い流すためにも、「洗い→すすぐ」工程を3回繰り返しましょう。

手順3.水を張ったボウルからレタスを引き上げます。

レタスを水から引き上げる
このとき注意したいのが、先にボウルの水を流さないこと。水を流してからレタスを取りだすと、せっかく取り除いた汚れが残ってしまいます。

手順4.レタスの水気を切ったら終了!

水気を切ったレタス

ただしく洗ってレタスをおいしく食べよう

レタスの洗い方をひとつ変えるだけで、おいしさも栄養もアップします。
葉を1枚ずつちぎって使うと、レタスが傷みにくくなりロスも減。食費節約にもつながりますので、ぜひ試してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

子ども3人の母、趣味は節約・特技は貯金のママライター。 お得情報にはつねにアンテナをはって、逃さずキャッチ。 ラクしながらお得に暮らすことがもモットー。

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