レタスを切ってから洗うのはNG!
レタスを丸ごと1個使わないとき、食べる分だけカットしてから洗っていませんか?
じつはそれ、栄養が逃げるNGな洗い方です。水で洗ったときに切り口から栄養が流れ出てしまうため、効率的とは言えません。
また、カットしたレタスは断面が酸素に触れるため、劣化が早まります。残したレタスを長持ちさせて栄養を逃さずいただくには、葉を1枚ずつはがすのが正解です。
レタスのただしい洗い方
手順1.レタスの葉を、食べる分だけ根本から外します。
根本から取り外すことで、レタスが傷むのを防ぎます。
手でうまく外せない場合は、ナイフや包丁を使って根本からカットしましょう。
手順2.ボウルに水を張り、レタスの葉を丁寧に洗います。
レタスの葉についた汚れは、1度すすぐだけでは取れないことがあります。
根本を見るだけでも、これだけの汚れが……。レタスについた土や虫をしっかり洗い流すためにも、「洗い→すすぐ」工程を3回繰り返しましょう。
手順3.水を張ったボウルからレタスを引き上げます。
このとき注意したいのが、先にボウルの水を流さないこと。水を流してからレタスを取りだすと、せっかく取り除いた汚れが残ってしまいます。
手順4.レタスの水気を切ったら終了!
ただしく洗ってレタスをおいしく食べよう
レタスの洗い方をひとつ変えるだけで、おいしさも栄養もアップします。
葉を1枚ずつちぎって使うと、レタスが傷みにくくなりロスも減。食費節約にもつながりますので、ぜひ試してみてください。