「レンジフードの外側」に蓄積した“ギトギト油&ホコリ”を気持ちいいほど落とす“2つの洗剤”【掃除術】

家のこと

2024.06.08

キッチンの換気扇や内側は掃除をしても、外側はつい忘れてしまいがち。気づけば、飛び散った油と積もったホコリでベトベトになっていることはありませんか? ここでは、意外と汚れやすい「レンジフードの外側」の簡単掃除術をご紹介します。

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3ヶ月放置した結果

わが家のレンジフードは「スリム型」のため、掃除がしやすい反面、レンジフード上に汚れが溜まりやすいデメリットがあります。
こまめに拭き取ればなんてことないのですが、なんせ私は根っからのズボラ(笑)。
今回も3ヶ月放置した結果……。

汚れが蓄積したレンジフード

しっかりとベタついた汚れが育っていました。コンロから飛び散った油にホコリが積もり、厄介な汚れに進化しています。

でも大丈夫! 今回は2つの洗剤を組み合わせて、頑固な油汚れをしっかり撃退します!

レンジフードの外側を掃除する方法

用意するもの

用意するもの

・ウタマロクリーナー
・スプレータイプの食器洗い用中性洗剤
・使い古したタオル(捨ててもよいもの)またはぞうきん
・使い古しの歯ブラシ

食器洗い洗剤は、そのまま使えるスプレータイプを使用します。液体の食器洗い用洗剤の場合は、原液を薄めて使ってもOKです。

手順1.手袋をはめて、レンジフードに中性洗剤を吹きかけます。

中性洗剤を掛ける

手順2.ぞうきんでレンジフードにこびりついたホコリを取り除きます。

ぞうきんで拭き掃除する

一度では取り切れないため、ぞうきんの面を変えながら繰り返し拭いていきます。

汚れたぞうきん

ぞうきんはこんなに真っ黒に……!

細かい部分は歯ブラシで

汚れが落ちにくいところは、歯ブラシでこすり落とすとラクです。

手順3.ある程度汚れが落ちたら、新しいぞうきんに変えてウタマロクリーナーで拭き取ります。

ウタマロクリーナーで拭き上げる

食器洗い用の中性洗剤+ウタマロクリーナーのダブルパワーで、頑固な汚れもしっかり落としましょう!

ふちの部分も念入りに

油で汚れやすい、ふちの部分も念入りに拭き上げます。

手順4.最後に、きれいなぞうきんかウェットシートで仕上げ拭きをすれば終了です。

ウェットシートで仕上げ拭き

ウタマロクリーナーは二度拭き不要ですが、スプレータイプの食器洗い用中性洗剤が残らないように仕上げ拭きをします。

掃除を終えたレンジフード

汚れひとつないピカピカの状態に。手で触れても、まったくベタつかなくなりました。

「拭き掃除」でベタベタ汚れを撃退

レンジフードの外側は漬けおきできないため、基本的には「拭き掃除」で汚れを落とします。汚れが軽度なほどラクに落ちますので、「最近掃除していないな……」という方は、ぜひ食器用洗剤+ウタマロクリーナーで汚れを撃退してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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