手の保湿以外にも使える
手を保湿したいときに欠かせないハンドクリーム。使わないからといってそのまま捨ててはもったいない。じつは、鏡のくもり止めや革製品のお手入れにも使えるんだそうです。今回は、「自宅で余ったハンドクリーム」の活用方法を実際に2つ試してみました。
1.鏡のくもり止めに使う
1つ目の活用方法は、鏡のくもり止めとして使う方法です。ハンドクリームとやわらかい布などを準備するだけ。
※ガラス製の鏡以外やくもりどめなど特殊加工が施された鏡には使用しない方がいい場合があります。使用前に一度確認してからお使いください。
布にハンドクリームを適量つけて、鏡を磨きます。そのあと、乾いた布で拭き取ればOKです。今回は、洗面所の鏡に、くもり止めとして活用しました。洗面所はくもることも多くありましたが、ハンドクリームを使ったあとは真っ白になることが少なくなりました。
2.合皮製品のお手入れに
2つ目は、革製品のお手入れにも活用する方法です。
今回は柔らかい布にハンドクリームをつけて、キーケースを磨きました。
ハンドクリームを使って磨くとツヤが出ました。パサパサとした表面にあった汚れも取れて、ツヤツヤと改善されたように感じます。ハンドクリームをつけて拭くだけなので、手入れがしやすいです。
※すべてのハンドクリームが革製品に使えるわけではなく、皮製品によっては変色する場合もあります。使う際は目立たない場所で試してから使うなど十分注意してください。
注意も必要
実際に試してみて、ハンドクリームの伸びがいいので、拭きやすく手入れがしやすく感じました。なによりツヤが出たり、鏡がくもらなかったりするのはうれしい効果でした。ベタつきが出ることも考えられますので、十分に注意をしながら少ない量で試してみてください。