がんばりすぎている親に共通する5つの特徴
周りから「がんばりすぎじゃない?」「ちゃんと休んでる?」など心配された経験はありませんか? 自分ではいつも通りやるべき家事や育児、仕事をしていても気付かないうちに過度にがんばっている可能性があります。
ついついがんばりすぎて疲れてしまう親の特徴をまとめてみました。
子どもを優先しすぎている
いつもがんばっている親は子どもを最優先にしている傾向にあります。
親にとって子どもは特別な存在です。大好きな子どものためなら何でもしてあげたくなりますよね。
子どもを第一に考えられているのはとても素晴らしいです! だからこそ、たまには親が中心の生活もしてみませんか? ちょっとしたご褒美や休息を積極的に取り入れてみると、切り替えがしやすくなり家事も効率よくできますよ。
すべてを完璧にこなそうとしすぎている
あれもこれも完璧にやらなければいけないと思っていませんか?
完璧にやらないと気が済まない人もいらっしゃるのではないでしょうか。親は毎日のように頭をフル回転させながら家族のために家事や子育て、仕事をしています。すべてを完璧にしようとすると体も心もすり減っていくばかりです。
少しずつでいいので行動に対するハードルを下げてみましょう。「半分までできたらOK」にするだけでも負担は軽くなります。
子どもを手伝いすぎている
子どもが1人でできる行動をすぐ手伝おうとしたり手助けしたりしていませんか? がんばっていたり困っていたりする姿を見たら、つい手を貸したくなりますよね。
親や周りの大人が子どもを手伝いすぎると、子どもはなかなか成長できません。子どもが多くの学びを得るためには1人でがんばる経験が必要です。
手伝いたくなったときは、一度立ち止まってそっと見守ってあげましょう。子どもが成長する瞬間を間近で見られるチャンスですよ。
周りの親と比べて落ち込んでしまっている
周りの親と比べて落ち込んだり自分を責めたりしていませんか?
ほかの親子と一緒にいると、素敵なやりとりを目撃するときがあるかもしれません。子どもは自分の親だけを見ています。ほかの誰かと比べる必要はありません。
毎日子どもを想う気持ちは子どもが一番よく分かっていますし、親の気持ちはちゃんと子どもに届いています。
自信をもって目の前の子どもと向き合って、変わらぬ愛情を伝えていきましょう。
すぐイライラしてしまう
自分に余裕がなくなって気が付くとイライラしているときはありませんか?
がんばりすぎていると心も体も疲れてしまいます。疲れの蓄積は子どもに対して八つ当たりをしたり大声を出したりする原因にもなります。
親が笑顔で過ごしている時間が多いと、子どもは安心して元気に明るく過ごせます。「最近疲れやすい」「イライラしやすい」と感じたら、早めに休んだりリフレッシュしたりする時間を作りましょう。
もっと肩の力を抜いて過ごそう
毎日たくさんの仕事をこなしている親はとてもがんばっています!子どもはがんばる親の姿をきちんとみてくれています。もっと肩の力を抜いて、子どもや家族との時間を楽しみながら過ごしましょう。