遭遇する前の対策が重要!
Gをはじめとする虫対策は、出会った後では遅いです。重要なのは、侵入される前を許さないこと。
家の中に侵入されて卵がかえったら、ひとたまりもありません。リスクを最小限にするためにも、本格的な梅雨・夏が到来する前に対策をしましょう。
G嫌いのわたしがやる「虫よけ対策」
その1.すきまテープを貼る
虫たちは、家中のすきまを見つけては巧妙に入り込んできます。
特に気をつけたいのが、網戸。しっかり閉めているつもりでも、よく見ると1~2mmほどすきまが開いてしまうんです。虫たちが侵入するには、これで十分。このまま放置すると、虫との遭遇率はぐんと上がります。
ここで役立つのが、ホームセンターで売っている「すきまテープ」。網戸の空白をしっかりと埋めてくれるので、網戸にしていても虫に侵入される不安感がなくなりました。
わたしは1年に一度張り替えていますが、交換しやすいようマスキングテープの上から貼っています。糊が残らずかんたんに張り替えられるのでおすすめです!
その2.外置き用の駆除剤をしかける
いろいろな駆除剤がありますが、わが家は基本的に「外置き用」を活用しています。
“侵入させない”を前提とするのなら、室内用よりも屋外用のほうが効果てきめんなんです。
特におすすめしたいのが、G専用の外置き駆除剤。ベランダや玄関など、侵入経路になりそうな場所にくまなくしかけます。
これを徹底してからは、年に4~5回出現していたGが年1回にまで減りました。
その3.換気扇にフィルターを貼る
トイレなど室内の換気扇には、フィルターも忘れずに貼りつけます。
花粉や砂ぼこり対策用フィルターですが、室内に入り込むすきまをなくすことで、虫対策にもなるんです。
フィルターを貼らないと換気扇にはすきまが……。換気扇のタイプにもよりますが、穴をふさいでおいたほうが侵入されるリスクは確実に減ります。
その4.エアコンホースにカバーをつける
エアコンホースも、虫が侵入する代表的な場所。エアコン設置時に虫よけキャップをつけることもできますが、費用はそれほど安くありません。
虫よけキャップは100均の商品もありますし、排水口用のネットを輪ゴムや結束バンドでくくりつけても、虫の侵入防止になります。
対策をすれば遭遇率はぐんと減る!
戸建てに引っ越した年はなんの対策もせず、引越しそうそう巨大Gが出現。それからも年に4~5回は顔をあわせていましたが、この対策を始めたところ、年1回の遭遇で済みました!(玄関を開けた瞬間に一度侵入)
きちんと対策を行えば、Gの影にビクビクせずに快適な夏を過ごせます。
本格的な梅雨・夏、そしてGがやってくる前に、虫対策を徹底しておきましょう。