家で見たくない「黒い虫」を発見したときに知っておくべき“7つのこと”#アース製薬に聞く

家のこと

stock.adobe.com

2024.06.04

家の中でゴキブリ(以下G)に遭遇し、逃げられてしまった経験はありませんか? 奥に潜んでいることはわかっていても、どのように対処すればいいのかと頭を悩ませることもありますよね。そこで今回は、虫ケア用品最大手のアース製薬さんに「発見したときにできること」と「タイプ別のおすすめ駆除アイテム」を教えていただきました。

広告

1.出てきたGを駆除するなら即効性のある「スプレータイプ」

出てきたゴキブリには即効性のあるスプレータイプ出典:www.ac-illust.com

Gが出てきたときに、新聞紙を丸めて慌てて叩こうとしたら結局逃がしてしまった……。そんなときは、速効性のあるスプレータイプの駆除剤がおすすめです。慌てずにすぐ取り出せる場所に常備しておきましょう。

逃がさないためには「スプレーをかける場所」が重要!

スプレーしたり、追いかけたり、叩こうと手を振り上げた瞬間、Gはお尻の「尾毛」で空気の動きを感じて逃げます。
Gは前にしか進めないため、頭の前方(進行方向)を狙うことですぐに駆除できます。また、逃げ込んだ場所に待ち伏せタイプやバリアタイプのスプレー剤をかけておくと、あとでGがそこを通ることで駆除することができます。

2.すき間に潜むGの退治は「ワンプッシュスプレータイプ」

ワンプッシュのスプレータイプの駆除剤は、すき間の奥まで薬剤が届くため、すき間に潜む見えないGを逃さず、退治できます。家中のG退治と予防におすすめです。事前準備なし、使用後の掃除なしで、簡単・手軽に対策ができます。

3.家の中への侵入を予防したい場合は「駆除エサ剤」

そもそも家の中でGを見ないようにするには、予防のための駆除アイテムの出番です。

Gを見たくないから巣ごと駆除したい、外から侵入させたくない方は、駆除エサ剤がおすすめ。清潔にしている家でも、ベランダ、玄関、窓、小さな隙間など、Gは外からも侵入します。外からの侵入を防ぐ場合には、屋外用の駆除エサ剤を使ってください。

設置するとよい場所は、下記のとおりです。

  • 家の中……台所の隅、シンクの下、冷蔵庫のまわりなど、Gが好む湿った物陰に設置しましょう。
  • 外……玄関付近、エアコンの室外機のそば、ベランダ、窓際、プランターの横などに置くと効果的です。

自分に合ったタイプを選んで快適に出典:www.ac-illust.com

4.まとめて駆除したい

ミクロの粒子が部屋の隅々まで行き渡って隠れたGもまるごと駆除できる、くん煙剤タイプがおすすめです。お部屋まるごと駆除できるので、1年に1度の徹底ケアがおススメ。

5.簡単に駆除したい

寝る前にスイッチを入れるだけでGの定着を防ぎ、お部屋からGがいなくなる、置き型ゴキブリよけ器具もあります。

6.できるだけ化学合成殺虫剤を使いたくない

Gは駆除したいけれど、薬剤を使用することに抵抗がある方は、Gの嫌がる天然ハッカ油を配合したスプレータイプの駆除剤や忌避剤があります。化学合成殺虫成分を使用していないので、食器まわりに使いたいときや、お子さまやペットがいるご家庭にもおすすめです。

7.捕獲し駆除したい(駆除実感を得たい)

粘着式の捕獲器がおすすめです。誘因剤により、セットして置いておくだけで実力を発揮します。薬剤を使用していないので、薬剤を使用したくない場所でも使用可能です。

このように、さまざまなタイプのG用駆除アイテムがあります。快適に生活できるように、自分に合ったタイプの駆除アイテムを選んで取り入れてみてくださいね!

取材協力:アース製薬

広告

著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

【在宅勤務】「saita」編集者を募集中!

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告