冷蔵庫に原因があるかも。「食費が高い家庭」の冷蔵庫“3つの特徴”

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2024.05.21

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「やりくりしているけれど、食費がかさむ……」こんなお悩みをお持ちの方は、冷蔵庫に原因が隠されているかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりする筆者が考える、食費が高い家庭の「冷蔵庫の特徴」をご紹介します。

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つねに食材でパンパン

整頓されていない冷蔵庫出典:www.photo-ac.com

冷蔵庫の中が、食材でいっぱいになっていませんか? スペースいっぱいに詰め込みすぎると、どこになにを入れているか一目で分かりません。
その結果、せっかく買った食材が傷んでしまったり期限が切れたりして、食品ロスが増えることも……。
食材を探している間ドアを開けっ放しにすると冷気が流れ出てしまいますし、余白がないと循環効率が落ちて、電気代もかさむ。家計にとって、いいことがひとつもありません。
冷蔵庫は「7割収納」が目安。詰め込みすぎない使い方を心がけると、食費と電気代減につながります。

置き場所が定まってない

冷蔵庫出典:stock.adobe.com

食材を適当に詰めていくと、冷蔵庫の中は散らかり放題。詰め込んでいなくても、バラバラにしまっていては意味がありません。
定位置を決めずに使っても、食材が冷蔵庫の中で行方不明になるだけです。なんとなくテトリスのように詰め込むのもNG。ひとつ食材をとったときに、入れたものが雪崩のように落ちてくる場合もあります。
「調味料はここ」「期限が迫っているものはここ」のように、ジャンル別のグループわけをすると手間なくすっきり収納できますよ。

お肉がパックのまま入っている

冷蔵庫出典:stock.adobe.com

スーパーから買ってきたままの姿で、お肉を冷凍するのもおすすめはできません。
パックのまま冷凍すればラクではあるけれど、トレイに入っているためかさばります。
レンジ解凍できませんし、少し使いたいときも不便です。一気に1パックまるまる消費するしかないので、作りすぎたり食材費がかかったりすることも。
少し手間でも、パック肉は小分けに冷凍しておく方が便利ですし節約になります。

冷蔵庫の使い方を見直そう

食費がなかなか落ちない、かさんでいるときは、冷蔵庫の使い方をあらためてみると出費が減るかもしれません。
7割収納を意識すれば自然と「買う量」を、詰め込みすぎ・テトリス置きを避ければ「食品ロス」を減らせます。
冷蔵庫の使い方・しまい方を見直して、ムダな食費が流れるのを防ぎましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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