“フックに引っかけて収納”はNG!「キッチン泡ハイター」のじつはやってはいけない“NG収納方法”

家のこと

2024.05.15

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。キッチンまわりやキッチングッズの除菌に便利な「キッチン泡ハイター」。使用上の注意があるほか、保管する際にも気を付けるべきことがあります。ここでは、じつはやってはいけない「キッチン泡ハイターのNGな保存方法」をご紹介します。

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液漏れやボトルが壊れる恐れも

間違った保存方法でしまっておくと、キッチン泡ハイターがノズルから漏れたり、容器そのものが破損したりする恐れがあります。
液漏れが起きると、素材が傷むほか、健康に影響を及ぼす場合も。使用後は必ずただしい方法で保存して、予期せぬ事故を防ぎましょう。

キッチン泡ハイターのNGな保存方法

キッチン泡ハイターの“じつはやってはいけない”、間違った保存方法をご紹介します。

NGその1.吊り下げて収納する

吊り下げ保管はNG

スプレーのレバー部分を吊り下げて収納をしていませんか? じつはこれ、代表的なNG保存方法のひとつです。
吊り下げて保存すると、レバー部分にボトルの重みがかかってボトルが落下する場合があります。ボトル本体の故障や劣化につながりますので、吊り下げ収納は避けましょう。

NGその2.横置きにする

横置きはNG

ボトルの横置きは液漏れにつながるため、禁物です。
買い物後、未開封の状態であっても、横入れはせずに立てて袋にいれましょう。

NGその3.上にものをのせる

レバーを「止」の状態にしていても、ボトルにかかった圧力で液が噴出する場合があります。
ボトル本体はもちろん、レバー部分にも重みがかからないよう、上にものをのせるのは避けてください。

NGその4.スプレー部分を持って持ち運ぶ

スプレー部分を持つのはNG

持ち運ぶときは、必ずボトル本体を持ちます。
手や指にひっかけやすいことから、ついスプレー部分をつかんでしまいそうになりますが、ボトルが抜け落ちる可能性があるためNGです。
スプレー口についた液が皮膚につくと肌トラブルを引き起こす恐れもあるため、必ずボトル本体を持って運びましょう。

正しい保存方法は「立てて」しまう

キッチン泡ハイターは、吊り下げせずに「立てて」しまうのが正解です。
重要なのは、ボトルやスプレー部分に圧や負担をかけないこと。よからぬ刺激が原因で、液漏れしたりボトルが破損したりする恐れがあります。
キッチン泡ハイターを安全に使用するためにも、NG事項は避けて正しく収納しましょう。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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