「夜ご飯」何食べてる?元気をキープする“夕食のマイルール”をアラフォー女性に聞いた

心と体

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2024.05.25

アラフォーになり代謝の低下を感じている筆者。かといって、若い頃のように食事制限をすると、今度は肌の調子がいまいちになり悪循環に陥ることも。体は食事で作られているのだなと痛感しています。心身共にいつまでも若々しい方って、一体どんなことに気を付け、どんなものを食べているのでしょうか?

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夕飯、食べていますか?

今回は独自コミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」にて、アラフォー女性の皆さんが夕食で気を付けていることについてアンケート調査しました。

夕飯

「代謝が落ちているから夜は食べない」、「ご飯は一切食べない」などストイックな答えがでてくるかなと身構えていたのですが、アンケート結果では9割以上の方が「夕飯を食べている」と回答されました。
といっても「好きな物をお腹いっぱい食べている」わけではなく、ご自分流の「ルール」を決めているようです。

夕飯のマイルール

夕飯出典:www.photo-ac.com

アラフォー女性の皆さんはどんなことに気を付けて夕飯を食べているのでしょうか?

炭水化物は適量に

『ダイエットのためにご飯をぬくと逆に食欲が増して食べ過ぎてしまうので、適量を食べています』

肌艶がなくなるので、お米はしっかり食べるようにしています』

若い頃はダイエットと言えば「炭水化物をぬく」イメージだったのですが、アラフォー女性の皆さんはあくまでも「適量を食べるようにしている」そうです。筆者も経験がありますが、ご飯を抜くと逆にお腹を満たすために脂っこいものや、お菓子に手が伸びてしまうんですよね……。アンケートでも同じように苦い体験を経て、「適量」を食べるようになったというお話も多かったです。

たんぱく質は意識して摂取

『夕飯にプロテイン飲料をプラス。必ずたんぱく質を摂取』

『納豆、卵は常にストックして、絶対に食べるようにしています』

朝はパンにヨーグルト、昼はおにぎりだけ。慌ただしい日々の中だとついつい手軽にとれるものを食べがちです。「たんぱく質」って意外と意識しないと摂れていないんですよね。アラフォー女性の皆さんは、夕飯では「たんぱく質」を必要量しっかり食べるようにしているという方が多かったです。

旬の野菜を食べる

『お腹が空いていない日でも旬のものを口に入れるようにしています』

族を想うように自分も労わるために、夕飯は旬の野菜を』

栄養素がたっぷりな旬のお野菜を、意識して取り入れているそうです。夕食が遅い時間になってしまったときにも、胃に負担をかけない葉物野菜や薄味のスープを飲めるように冷蔵庫にストックされているそうですよ。

おすすめの夕飯メニュー

夕飯出典:www.photo-ac.com

主食

『炊飯器ににんじんスライス、ひじき、シーチキン、調味料をいれて焚く。最後に枝豆を混ぜ込む。これだけで栄養満点』

『白米に玄米や雑穀米などを混ぜ込んでいます』

主食はやはり「ご飯」が圧倒的に多かったです。アラフォー女性達はご飯もそのまま食べるのではなく、一度に色々な栄養素を取り入れられるよう工夫されているようです。

主菜

『生姜たっぷりの生姜焼き。豚肉パワーで疲労も回復』

『サラダチキンは作り置きして常備』

たんぱく質をしっかり食べられる生姜焼きとサラダチキンが大人気でした。
その日の体調に合わせて必要な栄養素を多く含む肉類をよく食べているという方も。

副菜

『じゃがいもをたっぷり使ったポテサラ。子どもも大好きなので』

『ほうれんそうのお浸し、わかめとキュウリなど酢の物を必ず食べています』

じゃがいもはサラダにしても揚げ物にしても、大人も子どもも大好きですよね。栄養素も豊富で腹持ちもいいので、副菜に使うことが多いようです。野菜はお浸しや温野菜にして食べているという声もありましたよ。

汁物

『野菜、肉、豆腐。主菜の代わりになるくらい具沢さん。腹持ちもいい』

『季節野菜たっぷりの味噌汁』

お味噌汁って本当に万能ですよね。発酵食品のお味噌は身体にいいだけでなく、心もホッとします。
野菜はもちろん、肉、卵、豆腐などのたんぱく質をいれたり、ご飯をいれてリゾット風にしてもおいしいですよね。一杯でしっかり栄養素が取れるので、必ず作るという声も多かったですよ。

夕飯出典:www.photo-ac.com

ついつい「痩せる=キレイになる」と思い込んで極端な食事制限に走りがちですが、今回のアンケート結果からアラフォー女性の皆さんは、想像以上によく「食べている」ことが分かりました。と言ってもただ好きなものを食べているわけではなく、必要な栄養素をしっかり判断して、選択して食べるように心がけているようです
心身ともに若々しく元気でいるためにも、食生活を常に見直して、心も楽しく食事を楽しみたいですね。

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著者

erika

erika

お家で過ごす時間が大好きなので、家族や友人と楽しく過ごせる家作りを目指しています。 インテリアだけでなく、収納や整理整頓、栄養士免許も持っているので身体に優しい食事のこと、毎日を健やかに穏やかに、楽しく過ごせる情報を発信していけたらと思っています。

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