「カビキラー」で掃除するときの“NG行為3つ”【正しい掃除の知識】

家のこと

2024.05.27

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。頑固なカビ汚れをすっきり落としてくれるカビキラーですが、安全に使うための条件があります。ここでは、やってはいけない「カビキラーのNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.素手で使う

カビキラーは素手で使わない

カビキラーは強力な塩素系洗剤です。そのため、皮膚につくと肌トラブルを引き起こす恐れがあります。
素手で使うのは避け、掃除のときは必ずゴム手袋を着用しましょう。
万が一皮膚についてしまった場合は、ぬめりがなくなるまで水で洗い流し、異常がある場合は皮膚科医に相談しましょう。

NGその2.別の容器に移し替える

容器の移し替えもNG

カビキラーは、専用ボトル以外の使用を禁止しています。
ほかのボトルに移し替えたことで、液が垂れることも。さらに、酸性タイプの洗剤と混ざって有毒なガスが発生するリスクも考えられます。
カビキラーは他製品やボトルに移し替えず、専用ボトルのまま使いましょう。

NGその3.換気をしない

扉を締め切るのもNG

カビキラーを使うときは、換気が必須です。密室状態にすると、においや成分が充満し、健康を害する恐れがあります。
窓をあける、換気扇を回すなど、2か所以上あけて換気力をアップさせましょう。

安全にただしい使い方で

カビキラーは高い洗浄効果を持つぶん、使用方法を守ることが大切です。使い方をあやまると、ケガや事故を引き起こす場合があります。
使用上の注意をよく読み、ただしい方法で家中の掃除に活用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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