使うのは「液体のり」
今回曇り止めに使うのは、文房具の液体のり1本だけ。
そもそもお風呂場の窓が曇るのは、お風呂場の室温と鏡表面の温度に差が生じること原因です。気温の高い時期、コップに冷たい水を注ぐと結露が起こることと同じで、お風呂場の鏡にも水滴がつきます。
この小さな水滴が光を反射するため、結果鏡が白くなるというわけなのです。
そこで役立つのが液体のり。液体のりに含まれる「ポリビニルアルコール」という成分が、鏡表面についた水滴を分散させて水の膜を張ります。つまり、コーティング剤の役割を果たしてくれるんです!
液体のりで鏡の曇りを防ぐ方法
手順1.鏡の汚れを落として、水気を拭き取ります
コーティングする前に、鏡をきれいにお手入れしておきましょう。
手順2.液体のりを鏡にまんべんなく塗り広げます
なかなか伸びないときは、少しお湯をかけるとやりやすいです。
手順3.キッチンペーパーで液体のりを拭き取ります
これで、お風呂場の鏡のコーティングは終了です!
その効果は……?
液体のりのコーティング後の鏡は、こんなに鮮明! 自分の姿がはっきりと映ります。
液体のりの曇り防止効果は数日~1週間程度ですので、効果が薄くなってきたら再度コーティングしてくださいね。