NGその1.床の水拭き
雨の日にやってはいけない掃除No.1が、床の水拭きです。雨の日は湿度が高く、水拭きした後に乾きにくいデメリットがあります。
床が濡れたままだとカビが生えるリスクがありますし、床を歩いたときにペタッとして汚れが付着しやすいです。
床の水拭きは、乾きやすい晴れの日にすると掃除がはかどります。
NGその2.ワックスがけ
フローリングのワックスがけは、晴れの日に行う方が効率的です。ワックスは完全に乾かす必要があり、乾くまでの時間は天候や気温に左右されます。
雨の日は乾きにくいうえに室内で過ごすことが多いので、動いたときにほこりが入ってムラができてしまう可能性も……。
湿度が高い日にワックスをかけると時間がかかりますし、仕上がりもきれいとは言えません。どうしてもすぐにやらなければいけない理由がないのなら、雨の日のワックスがけは避けた方が無難です。
NGその3.窓のサン
窓のサン自体が掃除に向いていないというわけではないのですが、お手入れするには窓を全開にする必要があります。
窓を開けると室内に雨水が入り込んでしまい、床が濡れることも……。雨の日は床の水拭きを避けた方がいいことを考えても、窓を開けて掃除をするのはリスクが高いです。
天気に合う掃除をしよう
雨の日にやると効率が落ちる掃除がある一方、逆に「やったほうがいい掃除」もあります。
湿度が高くほこりが舞いにくいため、玄関のはき掃除や掃除機がけするのにぴったりです。雨水と湿気で汚れが浮くので、ベランダや窓の掃除も向いています。
悪天候の日は湿度や雨を味方につけて、効率よく汚れが落ちる掃除を行いましょう。