じつはキレイにならない。雨の日には避けた方がいい“3つのNG掃除場所”

家のこと

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2024.07.28

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。家の中の掃除は、天気によって向き不向きがあります。ここでは、湿度の高いときにやらない方がいい「雨の日のNG掃除」についてご紹介します。

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NGその1.床の水拭き

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雨の日にやってはいけない掃除No.1が、床の水拭きです。雨の日は湿度が高く、水拭きした後に乾きにくいデメリットがあります。
床が濡れたままだとカビが生えるリスクがありますし、床を歩いたときにペタッとして汚れが付着しやすいです。
床の水拭きは、乾きやすい晴れの日にすると掃除がはかどります。

NGその2.ワックスがけ

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フローリングのワックスがけは、晴れの日に行う方が効率的です。ワックスは完全に乾かす必要があり、乾くまでの時間は天候や気温に左右されます。
雨の日は乾きにくいうえに室内で過ごすことが多いので、動いたときにほこりが入ってムラができてしまう可能性も……。
湿度が高い日にワックスをかけると時間がかかりますし、仕上がりもきれいとは言えません。どうしてもすぐにやらなければいけない理由がないのなら、雨の日のワックスがけは避けた方が無難です。

NGその3.窓のサン

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窓のサン自体が掃除に向いていないというわけではないのですが、お手入れするには窓を全開にする必要があります。
窓を開けると室内に雨水が入り込んでしまい、床が濡れることも……。雨の日は床の水拭きを避けた方がいいことを考えても、窓を開けて掃除をするのはリスクが高いです。

天気に合う掃除をしよう

雨の日にやると効率が落ちる掃除がある一方、逆に「やったほうがいい掃除」もあります。
湿度が高くほこりが舞いにくいため、玄関のはき掃除や掃除機がけするのにぴったりです。雨水と湿気で汚れが浮くので、ベランダや窓の掃除も向いています。
悪天候の日は湿度や雨を味方につけて、効率よく汚れが落ちる掃除を行いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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