フローリングのカビには「アルコール除菌スプレー」が役立つ!
フローリングに生えたカビのお手入れに、塩素系漂白剤のカビとり剤が使えません。その代わりとして役立つのが、アルコール除菌スプレー。
アルコール成分が、カビに含まれるたんぱく質を凝固させたり破壊したりする効果があるため、フローリングのカビ退治にぴったりなんです。
ただし、ワックスがけをしたフローリングは要注意。化学反応によってアルコールとワックスの成分が分解され、フローリングが白くなる恐れがあります。
アルコール除菌スプレーのカビとりは、床の材質やコーティング・ワックスの有無で判断しましょう。
フローリングのカビのただしいお手入れ方法
手順1.フローリングをぞうきんで軽く水拭きします
カビを掃除機で吸いとるとカビがの胞子をばらまいてしまいますので、まずは水拭きで静かに拭きとります。
手順2.アルコール除菌スプレーでカビを吹きとります
アルコール除菌スプレーはしっかりと、まんべんなくスプレーしましょう。
(ワックス加工の床に使うと白くなるリスクがあるのでご注意下さい。)
フローリングの溝はつまようじが便利。細かいすきまにも届きます。
手順3.乾拭きして終了
乾拭き後は、カビ汚れがしっかり落ちているかを確認してくださいね。
こまめなお手入れでカビを防ぐ
今回は自分でできるフローリングのカビとり方法をご紹介しましたが、アルコール除菌スプレーで落ちない場合、自力では対処できないこともあります。
こまめな掃除・お手入れを続けて、カビが深く根を張る前に対処しましょう。