イヤな臭いもコバエも発生させない。「シンク」のお手入れ“3つのステップ”

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2024.07.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎月使うシンクは、汚れや臭いが気になる場所のひとつ。特に気温が高い夏は、ぬめりや虫の発生も気になるものです。そこで今回は、“毎日”やるときれいが続く「シンクのお手入れ習慣」をご紹介します。

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ぬめりの原因は水分と汚れ

ぬめり出典:stock.adobe.com

キッチンシンクのぬめりや臭いは、細菌の繁殖によるものです。シンク内に残った水分や食材のカスがあると、細菌が増殖してぬめりが発生します。
ぬめりを防ぐには、水分と汚れを取り除いてきれいな状態をキープすることが大切。毎日のお手入れを続ければ、シンクに漂う悪臭や臭いにつられて集まるコバエともおさらばできます。

シンクの毎日お手入れ方法

食器洗いや片付けを終えたら、シンクの掃除に取りかかりましょう。

手順1.ごみを捨てる

手順1.シンクのごみカゴに溜まったごみを捨てる

ごみカゴに溜まったものをすべて捨てましょう。三角コーナーを置いている場合は、こちらの中身も処分してください。

手順2.中性洗剤+スポンジで洗う

手順2.中性洗剤+スポンジでしっかり洗う

スポンジに台所用の中性洗剤をつけて、ごみカゴとシンク全体を洗います。カゴのすき間に汚れが溜まっている場合は、つまようじや古い歯ブラシを使うと便利です。

手順3.水を拭きとる

手順3.水を拭きとる。乾燥させると菌が増殖しにくくなり、ぬめりや臭いの防止につながります。

ごみカゴを戻したら、シンク全体を乾拭きして水気を拭きとります。少し面倒かもしれませんが、ここで水分を残さないのが大事。乾燥させると菌が増殖しにくくなり、ぬめりや臭いの防止につながります。

毎日のプチ掃除でシンクをきれいに

使用頻度が高いシンクは、清潔に保つためにもこまめなお手入れが必要です。
食器洗いの後や1日の終わりにシンクをプチ掃除して、ぬめりや臭いを防ぎましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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