服の上からかけるのはNG!「虫よけスプレー」のじつはやってはいけない“NGな使い方”

家のこと

2024.07.08

夏に欠かせない「虫よけスプレー」。虫さされを少しでも回避できる便利なものですが、じつはやってはいけない使い方があることをご存じでしょうか? ここでは、意外と知らない「虫よけスプレーのNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.服の上からスプレーする

服の上から虫よけスプレーをする

虫よけスプレーは肌に対して塗布して使用します。服の上からシュッとスプレーするとより効果がありそうですが、じつはNG。
繊維にスプレーが染みて、白くなったり変色したりする恐れがあります。

NGその2.1日の使用量を守らない

サラテクトの使用量の目安

虫よけスプレーは防除用医薬部外品です。商品によって、1日あたりの使用回数の目安がある場合もあります。敏感肌の場合は肌トラブルを引き起こす可能性もありますので、使用回数は守って使いましょう。

NGその3.顔に直接スプレーする

顔に直接スプレーする

顔や頭にも使えますが、直接スプレーすると目や口に入る恐れがあります。顔にも使用する場合は、手のひらに出してから塗布してください。

NGその4.アクセサリーをしたまま使う

時計出典:stock.adobe.com

ディート配合の虫よけスプレーは、ストッキングなどのポリウレタン合成繊維やポリエステルを変質・変色させる場合があります。
ポリウレタンは腕時計のベルト部分やアクセサリーに使われていることも多いので、虫よけスプレーがかからないよう注意が必要です。

NGその5.ネイルをしている手にスプレーする

ネイル出典:stock.adobe.com

マニキュアやジェルネイルに虫よけスプレーがかかると、ベタベタになる可能性があります。手で塗布する際や手元にスプレーするときは、うっかり虫よけ剤がついてしまわないよう気をつけてください。

『【その他の注意】マニキュア、ジェルネイル等、装飾したネイルに直接かけないこと。』
引用:アース製薬 
https://www.earth.jp/products/saratect-mist-200/index.html

虫よけスプレーはただしく使おう

間違った方法で使用すると、服や肌が傷む恐れがあります。虫よけスプレーはただしく使用して、虫さされ対策に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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