使い終えた「浄水カートリッジ」は捨てないで!
ご自宅で、蛇口一体型の浄水器をお使いでしょうか?
筆者の家では定期交換の際、古いカートリッジをそのまま捨ててしまっていました。
しかし今回ネットで調べてみたところ、蛇口一体型浄水器のカートリッジは脱臭剤として有効活用できるという情報を入手。
ちょうどカートリッジの交換時期がきたため、実際に再利用してみたいと思います!
「浄水カートリッジ」を脱臭剤として使う方法
交換時期がきて蛇口から取り外した浄水カートリッジは、軽く水で流してすすいだあと天日干しにします。
ヒモを使って吊り下げても、ザルに入れて干してもOK。
屋外の日光の当たる場所に干して、中までしっかり乾燥させます。
目安として、屋外なら2日、屋内なら陽の当たる場所で8日程度干します。
※この方法に使用できるのは、写真のような「蛇口一体型になっているタイプ」のカートリッジになります。写真のような形状でしたら使える可能性が高いです。
屋外の陽の当たる場所で2日間干し、しっかり乾燥させたカートリッジです。
これで準備は完了!
家じゅうのニオイの気になるところに使っていきます。
1.冷蔵庫のなか
たくさんの食材を詰め込むことで、ニオイ移りの気になる冷蔵庫。
そのままコロンと隙間に入れておくだけで、イヤなニオイを吸着脱臭してくれるんだそう。
2.下駄箱・靴のなか
気になるニオイのこもりがちな下駄箱や靴のなかも、カートリッジ脱臭剤がおすすめなんだそう。
たしかに細いので邪魔にならず、靴のなかにも入れやすく出しやすいフォルムですね。
3.トイレ
やはり家のなかで一番ニオイに気を使うのが「トイレ」ではないでしょうか?
湿度が高くニオイが出やすい暑い季節には特に、カートリッジの脱臭機能を活用したいですね。
4.ゴミ箱
今回筆者は、「生ゴミも入れるゴミ箱」のフタの内側に貼ってみました。
テープで貼るだけなので簡単で外から見えず、ゴミを捨てるときも邪魔になりません。
さらに、オムツ用のフタつきゴミ箱に使うのもおすすめなんだそう。
専用のゴミ箱はニオイが出づらいように設計されているものがほとんどですが、フタの開閉時に少しでも気になったら、カートリッジをフタの内側に貼りつけてみてくださいね。
家じゅうの脱臭に使えて便利!
元々、水を浄水していたものなので、食品を入れる冷蔵庫からゴミ箱まで幅広く使えるのが便利ですね。
容器に入れたり、袋に入れたりする必要がなく、そのままポンと置くだけでよいのも簡単です。
じつは筆者は、ゴミ箱のフタに貼る専用の脱臭剤を定期的に買っていました。
これまで捨てていた浄水カートリッジが脱臭剤として使えるとは、盲点でした……!
消臭効果の持続期間は約2ヶ月になります。
使い終えた浄水カートリッジは、ぜひ脱臭剤として再利用してくださいね!