水は水道水を使う
製氷機に使う水は、水道水を使いましょう。水道水は塩素殺菌が行われているため、給水タンクに入れても雑菌の繁殖リスクが低いです。
ミネラルウォーターでも氷は作れますが、水道水よりもカビやぬめりが発生しやすく、製氷には向きません。
また、硬度が高いミネラルウォーターを使い続けるのはNG。製氷皿にミネラル分が結晶化し、製氷機が壊れる可能性があります。どうしてもミネラルウォーターを使う場合は、硬度が100mg/L以下のものを選びましょう。
給水タンクを水洗いする
製氷機のうち、特にカビが生えやすいのが「給水タンク」。つねに水が入っているため、カビが生えやすく、お手入れしないとぬめりも発生します。
給水タンクは週に1度、ふたを外して水洗いを。浄水フィルターは消耗品のため、3年を目安に買い替えてください。
きれいな給水タンクをキープしていれば、製氷機内部のカビを防止でき、いつでもクリーンな氷ができあがります。
タンクの水を放置しない
給水タンクに水が入ったままだと、カビやぬめりの原因になります。
特に、家を空けるなどでしばらく製氷しないときや、氷をたくさん作って貯氷ケースがいっぱいになったときなどは要注意。
製氷をいったんストップしたい場合は、カビを防止するためにも給水タンクはいったん空にしましょう。
製氷機は週に1度お手入れを
夏は毎日使う氷だからこそ、製氷機もこまめな掃除が必要です。
週に1度はタンクを洗い、ただしく使ってカビの発生を防ぎましょう。