きけん!【蚊取り線香】の“3つのNGな使い方”「皿に溜まる白い灰は放置しないで」

家のこと

2024.08.10

虫が活発になる夏は、蚊取り線香が役立ちます。しかし、意外と知らない注意点も……。ここでは、じつはダメだった「蚊取り線香のNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.閉め切った場所で使う

窓を閉め切る出典:stock.adobe.com

蚊取り線香は、換気のいい場所での使用が大前提です。
窓が開いていない室内など、閉め切った状態で火をつけるのは避けましょう。換気していない状態で蚊取り線香を長時間燃焼させると、口や鼻、喉に刺激を与えてしまいます。
安全に使うためにも、室内で使う場合は必ず換気をしてください。

NGその2.灰をつど捨てない

灰を捨てない出典:stock.adobe.com

燃焼後、皿に溜まる白い灰。面倒でついそのまま放置してしまいがちですが、溜めっぱなしはNGです。
灰が残ったままだと、皿内の温度が上がって異常燃焼を引き起こす原因になります。蚊取り線香の燃焼時間が短くなり効果が半減する恐れも。
蚊取り線香を使い終わった後は、灰が冷えるのを待ってからつど処分しましょう。蚊取り線香の灰は、基本的に「燃えるゴミ」で処分できます。

『皿にたまった使用後の灰は、冷えてから、その都度捨ててください。
※線香皿内が高温となり、燃焼時間が短くなったり、異常燃焼のおそれがあります。』
引用:アース製薬
https://www.earth.jp/products/uzumakikou-box-30/

NGその3.燃焼中に移動させる

燃焼中に移動させる出典:stock.adobe.com

蚊取り線香に火をつけた後は、安全のため移動させずに使います。
缶に入れて使用する場合も要注意。取っ手を持って移動させるのはNGです。
燃焼後に灰が落ちるため、吊り下げて使うのも避けましょう。

蚊取り線香はただしく使って快適な夏を

蚊取り線香は天然成分を使っているものが多いことから、安全性の高い虫よけです。
しかし、使い方を誤ると避虫効果が薄れるだけでなく、ケガや事故につながりかねません。
まだまだ蚊取り線香が活躍する季節、使い方には注意して快適な夏を過ごしましょう。

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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