NGその1.閉め切った場所で使う
蚊取り線香は、換気のいい場所での使用が大前提です。
窓が開いていない室内など、閉め切った状態で火をつけるのは避けましょう。換気していない状態で蚊取り線香を長時間燃焼させると、口や鼻、喉に刺激を与えてしまいます。
安全に使うためにも、室内で使う場合は必ず換気をしてください。
NGその2.灰をつど捨てない
燃焼後、皿に溜まる白い灰。面倒でついそのまま放置してしまいがちですが、溜めっぱなしはNGです。
灰が残ったままだと、皿内の温度が上がって異常燃焼を引き起こす原因になります。蚊取り線香の燃焼時間が短くなり効果が半減する恐れも。
蚊取り線香を使い終わった後は、灰が冷えるのを待ってからつど処分しましょう。蚊取り線香の灰は、基本的に「燃えるゴミ」で処分できます。
『皿にたまった使用後の灰は、冷えてから、その都度捨ててください。
※線香皿内が高温となり、燃焼時間が短くなったり、異常燃焼のおそれがあります。』
引用:アース製薬
https://www.earth.jp/products/uzumakikou-box-30/
NGその3.燃焼中に移動させる
蚊取り線香に火をつけた後は、安全のため移動させずに使います。
缶に入れて使用する場合も要注意。取っ手を持って移動させるのはNGです。
燃焼後に灰が落ちるため、吊り下げて使うのも避けましょう。
蚊取り線香はただしく使って快適な夏を
蚊取り線香は天然成分を使っているものが多いことから、安全性の高い虫よけです。
しかし、使い方を誤ると避虫効果が薄れるだけでなく、ケガや事故につながりかねません。
まだまだ蚊取り線香が活躍する季節、使い方には注意して快適な夏を過ごしましょう。