教えてくれたのは……島本美由紀さん
家事全般のラク(楽しくカンタン)を追求する「ラク家事アドバイザー」、エコの観点から食品保存や冷蔵庫収納を提案する「食品ロス削減アドバイザー」、「冷蔵庫収納&食品保存アドバイザー」として活動しYouTube「島本美由紀のラク家事CH」では家事がラクになるアイデアを発信中。
使うのは塩
今回は、プラスチックの保存容器のニオイを取る裏ワザです。作り置き保存などに便利な保存容器。特にプラスチックの容器はニオイがつきやすく、1度ついてしまったニオイは洗剤でもなかなか落ちませんよね。
じつはプラスチックの表面には細かい凹凸(おうとつ)があって、その部分にニオイ成分が入り込んでしまうのが原因なんです。ニオイが気になるときは洗剤ではなく、塩を用意してください。
保存容器のニオイを取る裏ワザ
手順1.容器に塩と水を入れる
保存容器に塩(大さじ1)を入れ、水(1cmほど)注いで、ふたをします。
手順2.20秒ほど振る
シャカシャカと20秒ほど振ります。浸透圧の効果で、細かい凹凸に入り込んだニオイ成分が塩に吸着します。
※保存容器の中に入っている水がこぼれないようにしっかりとふたをしてください。
手順3.水気を拭き取る
最後に水洗いをして水気を拭き取れば、ニオイはもうありません。
いかがでしたか? 大きい保存容器の場合は、塩の量を増やしてくださいね。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。