NGその1.お湯が少ない
そうめんには塩分が含まれているため、たっぷりのお湯でゆでないとつるんとした喉ごしになりません。
少ないお湯でゆでると、そうめんの表面についた塩や油によってお湯がドロっとします。塩と油が混ざり粘度が加わったお湯でゆでれば、おいしさは半減……。
そうめんをおいしくゆで上げるには、200g(2束)に対して2Lのお湯が必要です。
NGその2.時間を守らない
そうめんのゆで時間は、平均で1分30秒~2分ほどです。ゆですぎるとそうめんが伸び、味も落ちます。
しっかりと沸騰したお湯にそうめんを入れ、再び強火で沸騰させて一気にゆでるのがおいしく仕上がるコツです。
NGその3.途中でかき混ぜる
そうめんをゆでているとき、菜箸でかき混ぜていませんか? じつはそれ、NG行為のひとつです!
途中でかき混ぜすぎるとそうめんの表面に傷がつき、少ないお湯でゆでたとき同様にお湯がドロドロになります。
かき混ぜるのは最初だけ。その後はほぐしたい気持ちをぐっとおさえて、たっぷりのお湯で強火でゆで、そうめんをしっかりと躍らせましょう。
NGその4.水洗いをさぼる
そうめんは最後の締めが重要! ゆであがったらすぐザルに移して、流水で揉み洗いします。
ぬめりをしっかりと落としたら、氷を入れて冷やしましょう。最後にしっかりと水分を切ったら、おいしいそうめんのできあがりです。
ゆで方にもこだわってみて
そうめんは、ゆで方ひとつでおいしさに差が出ます。
今回ご紹介したNGなゆで方に心当たりがある方は、ぜひただしいゆで方を試してみてくださいね。