インクが出なくなるかも。「ボールペン」の寿命を縮める“NG行為”

家のこと

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2024.08.16

文字を書いているときに、突然ボールペンのインクが出なくなることはありませんか? じつはそれ、ちょっとした行動が原因かもしれません。ここでは、寿命を縮めかねない「ボールペンのNG行為」についてご紹介します。

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NGその1.壁掛けのカレンダーに文字を書く

カレンダーに書き込む出典:stock.adobe.com

ボールペンの先は、ペン先のボールが回転してインクが出るしくみです。しかし、ペン先が上を向いている状態で文字を書き込むと、ペン先と反対側にインクが下がり、ボールとペン先の間に空気が入り込んでインクが出なくなることがあります。
壁かけのカレンダーに書き込むなど、ボールペンを上向きで使用するのは避けた方が無難です。

NGその2.キャップを閉め忘れる

キャップを閉め忘れる出典:stock.adobe.com

ペン先が出たままだと、インクが乾いてボールペンが劣化します。キャップつきのものは必ず閉めて、ノック式は必ず戻しましょう。

NGその3.濡れた紙に文字を書く

濡れた紙とボールペン

ペン先に異物が巻き込まれると、インクは出なくなります。特に注意したいのが、濡れた紙。
湿気を含んだ紙に文字を書くと、やわらかくなった紙の繊維がペン先に入り込んで詰まる場合があります。

ボールペンの寿命は1~2年

ボールペンの寿命は1~2年出典:stock.adobe.com

ボールペンを快適に使える期間は、1~2年が目安です。使用頻度によっては早くインク切れになります。
それほど使っていないボールペンであっても、長期保存の間にインクが蒸発して使えなくなる場合もありますが、ボールペンの寿命は特別短いわけではありません。
書いている途中にインクが出なくなるのは、経年劣化ではなく行動に原因がある可能性があります。
ボールペンのNG行為は避け、長く大切に愛用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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