⒈頭で考えるより手を動かしてみる
片付けに限らず、家事や仕事のタスクなどもそうですが、頭で考えている段階では、面倒で時間がかかりそうと思っていても、いざ手を動かして取りかかりはじめると、思っているほど時間がかからず片付いた……という経験ありませんか? こんなに早く終わるのなら、もっと早く取り掛かればよかったと思いますよね。
モチベーションが上がらないから、片付けるのはまた今度にしよう……と頭の中で言い訳を考えたりする前に、とりあえず手を動かしてみましょう。モチベーションを当てにするのではなく、とにかく手を動かしてみる、5分だけでもよいから片付けて、行動を起こすことを意識してみるとそこから好循環が生まれていきます。
⒉完璧を目指さない
押し入れの片付けをしたいなーと思っているけれど、「収納グッズをしっかりそろえてから片付けよう……、それには最新の収納グッズのリサーチをしなきゃ!」と、SNSで見かけたおしゃれな収納を目指していませんか? 完璧を目指しすぎてリサーチばかりに時間をとられ、実際に片付けに取り組めていない……という方も多いのではないでしょうか。
最初から完璧を目指すのではなく、スモールステップで片付けを進めていくことが大切です。少しずつでも片付けを進めて、成功体験を積んで片付けの達成感を積み重ねていくプロセスこそ、片付けにおいて大切な軸となっていきます。
⒊片付ける日を予約する
忙しい日々を過ごしているとどうしても片付けは先延ばしにしてしまいがち。ですが、片付いていない空間に身を置いていることは、思っている以上に暮らしにストレスをもたらします。どうしても時間の確保がすぐには難しい場合は、片付ける日を予約してスケジュールに落とし込んでおきましょう。
スケジュールに落とし込んでおくことで、片付いていないストレスを放置するのではなく、予約した日には片付いてスッキリとした状態にできると、スッキリとした状態を予約できるので、ストレスを無駄に溜め込むことを回避できます。また、実際に片付ける日を予約することで、自然と片付けへの意識も上がり、自分自身だけでなく家族にも片付けへの意識が連鎖していきます。
片付けを先延ばしにしないために意識している3つのことをご紹介しました。ついつい先延ばしにしてしまいがちな片付けですが、片付けできていないことに罪悪感を感じてしまうことのないよう、3つのことを実践して頂けると嬉しいです。