洗面台で“使ってはいけないNG掃除アイテム”とは?「傷がつくなんて知らなかった…」

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2024.08.28

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。すぐに汚れが溜まる洗面台。こまめなお手入れは大切ですが、掃除方法を間違うと傷つく恐れがあります。ここでは、“じつはダメだった”「洗面台にNGな掃除アイテム」をご紹介します。

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NGその1.スポンジのかたい面

スポンジのかたい面出典:stock.adobe.com

洗面台のお手入れは、基本的にゴシゴシ洗いNGです。洗面ボウルの表面に傷がつく恐れがあるため、スポンジ選びはとても重要。
掃除には、ポリウレタンフォーム素材のやわらかいスポンジが適しています。両面使える場合、目の粗い「かたい面」は使えません。

NGその2.粉末クレンザー 

粉末クレンザー出典:stock.adobe.com

洗面台のお手入れにクレンザーを使うのは問題ありませんが、クリームタイプの場合のみです。粉末クレンザーは粒子が粗いため、洗面ボウルに傷がつく恐れがあります。
ちなみに、洗面ボウルのざらつき汚れを落としてくれるクリームクレンザーも、水栓金具が黒色の場合は使用NGです。表面に傷がつくため、それ以外の場所のお手入れに活用しましょう。

NGその3.毛先がかたいブラシ

かたいブラシ出典:stock.adobe.com

ブラシを活用すると汚れが落ちやすくなり、掃除がスムーズにすすみます。ただし、洗面ボウルは傷つきやすいため、毛先がかたいものは使用NGです。
洗面台掃除に適しているのは、使い古した歯ブラシ。あえて新品はおすすめしません。
古くなって毛先が広がった歯ブラシは、質感がやわらかいので傷がつきません。捨てるはずの歯ブラシを再利用できますので、処分する前に洗面台掃除でもうひと働きしてもらいましょう。

間違い掃除は避けて

洗面台を長く大切に使い続けるためにも、こまめに“ただしいお手入れ”が必要不可欠です。
せっかく掃除をしていても、やり方が間違っていれば本末転倒。
洗面台を傷つけない適切な方法で、汚れを溜めない習慣をつけましょう。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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