お掃除機能付きでもお手入れは必要
お掃除機能付きのエアコンは、自動でエアフィルターに溜まった汚れを取り除いてくれるしくみです。
とはいえ、掃除をまったくしなくてもいいわけではありません。
エアコンは調理中の油なども吸い込むため、エアフィルターに油汚れが溜まります。こういったベタついた汚れはお掃除機能では取り切れず、臭いの原因になることも……。
そのため、お掃除機機能付きであっても、エアフィルターのこまめなお手入れは必要です。
エアコンの「エアフィルター」ただしいお手入れ方法
手順1.フロントパネルを開けて、エアフィルターを取り外します
手順2.エアフィルターについたホコリを掃除機で吸い取ります
手順3.水洗いで汚れを取り除きます
手順4.布で乾拭きをして、陰干しします
マイクロファイバークロスなど、やわらかい布を使うと傷つける心配がありません。
水分をやさしく拭き取ったら、しっかりと乾かしてください。
汚れがひどいときは……?
基本的には水だけできれいになりますが、ひどく汚れている場合は「台所用中性洗剤」を水で薄めて、つけ置きしましょう。
間違っても、漂白剤やカビ取り剤を使ってはいけません。エアフィルターが劣化する原因になります。
また、早く乾かすためにドライヤーを使うのもNGです。ドライヤーの熱風でエアフィルターが変形する恐れがあります。乾かす際は、直射日光があたらない場所で陰干ししてください。