台風に備えて準備を!「水のう」の“カンタンな作り方”と“置くべき5つの場所”

家のこと

2024.08.29

台風の接近に備えて、家を守るための対策は万全にできていますか? 豪雨による被害を最小限に留めるためには、事前の準備と知識が大切です。今回は、警視庁警備部災害対策課の公式X(旧Twitter)で投稿されていた「水のうの作り方と置くべき場所」をご紹介します。

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台風の接近に備えておきたい「水のう」

台風が接近すると、豪雨による洪水や土砂災害など、さまざまな災害を引き起こすことがあります。急激な水位上昇で下水管が満水となってしまい、下水が逆流することも。台風が来る前に各家庭で備えておきたいのが「水のう」なのだそうです。

警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)では、「水のう」の作り方と置くべき場所が紹介されています。

参考:警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)

水のうは「水」と「ビニール袋」だけで作れる

水のうは、水とビニール袋などがあれば簡易的に作れます。

水とビニール袋で水のうを準備

家庭用のゴミ袋などのビニール袋を二重、三重にして、袋の中に半分程度の水を入れ、袋の口を固くしばります。これで、水のうの完成です。

家の中で水のうを置くべき「5つの場所」

この水のうは、水が吹き出るおそれがある場所に置きます。下水が室内に流れ込むことを防ぐために知っておきたいポイントです。
避難する必要がある場合にも確実におこなっておきましょう。

1.風呂場の排水口……浴槽内と床どちらにも置きます。

風呂場の排水口

2.トイレ……水のうを置く前にゴミ袋を便器にかぶせておくと、片づけしやすくなります。

トイレ

3.洗濯機の排水口

洗濯機の排水口出典:stock.adobe.com

4.洗面台の排水口

洗面台の排水口

5.キッチンの排水口

キッチンの排水口

台風の接近に備えて、まずは「できることから」始めて、被害を最小限に防いでくださいね。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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