1.シミや汚れはないか
出番の多い洋服ほど、シミや汚れがついてしまうもの。着る機会が多い洋服ほど、定期的にシミや汚れがないかしっかりとチェックしておきたいですね。身に付けた際に目に付きやすい場所にシミや汚れがあると、どうしても残念な印象になってしまいます。シミや汚れのある洋服は、それだけ出番が多かった証拠です。感謝して手放しましょう。
2.型崩れしてない?
ニットなど、着たときにくたっとしていたり、伸びていたりして型崩れしていませんか? 洗濯のたびに少しずつ形が変形してしまった洋服は、着たときにどうしてもだらしない印象になってしまいます。型崩れしてしまっていないか、姿見でしっかりチェックして、伸びてしまったり、型崩れしてしまっている洋服は、手放し時と捉えましょう。
3.体型に合っている?
洋服を着た際に、動きにくかったり、締め付けが強かったりと、着心地が悪い洋服はありませんか? 以前購入した際と、体型が変わってしまったのかもしれません。体型に合っていないと、どんなにデザインが素敵な洋服でも着た際に残念な印象に。体型に合っていないなと感じる洋服は、思い切って手放しましょう。体型の変化にも柔軟に対応してファッションを楽しもうと、捉える方が健康的です。
4.今の年齢に合ってる?
洋服を着た際になんだか違和感を感じる洋服ありませんか? もしかしたら加齢によるミスマッチが原因かも。デザインやカラーなどが、年齢に合っていない洋服を着ると、コーディネートが決まりません。以前は着こなせていても、加齢によってなんだかしっくりこなくなってしまった……というのはよくあるケースです。今の自分にフィットする洋服でコーディネートを楽しみましょう。
5.着るシーンがある?
働く環境が変わったり、ライフスタイルの変化によって着るシーンがなくなってしまった洋服はありませんか? 以前は着る機会が多かったけれど、今は全然着ていない洋服が、クローゼットの中を占拠しているのはとてももったいない状況です。着るシーンがない、これからも訪れることはなさそうであれば、思い切って手放しましょう。
いつか着るかも……という洋服は、今は着ていない洋服ということ。着ていない洋服がクローゼットのスペースを圧迫して、洋服選びがストレスになるのはとても残念です。厳選されたお気に入りの洋服がさっと手に取れ、洋服選びが楽しくなるクローゼットを目指して、是非今回ご紹介した手放し基準を参考に、ご自身の洋服と向き合ってみてください。