クリームクレンザー「ジフ」のじつはやってはいけない“NG掃除方法”「気をつけなきゃ…!」

家のこと

2024.09.10

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。キッチンの油汚れやシンクの水アカなど、家中のありとあらゆる汚れを落としてくれる「ジフ」。一家に一本あると便利な万能クレンザーですが、じつは使えないものもあります。ここでは、じつは間違っている「ジフのNGな掃除方法」についてご紹介します。

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NGその1.水がしみ込む素材に使う

水がしみ込む素材に使うのはNG

ジフは掃除後の“すすぎ”が必須のクリーナーです。汚れに直接かける、またはやわらかい布にとって汚れをこすり落とした後に、洗剤を落とす必要があります。
水拭きや水洗いで仕上げるため、水がしみ込む素材に対しては使用できません。木材や素焼きのタイルなどが該当しますので、水濡れ厳禁のもの・場所への使用は避けましょう。

NGその2.メラミンスポンジと併用する

メラミンスポンジと併用するのはNG

ジフには「カルサイト」という100%天然の研磨材を使用しています。カルサイトは一般的なステンレス素材よりもやわらかいため、しっかり汚れを落とす研磨力はありながら、素材を傷つけない特徴があります。
しかし、より研磨力を上げようと、メラミンスポンジやスポンジのかたい面を使用するのはNGです。スポンジの研磨力で傷がつく恐れがあり、“傷つきにくい”ジフのいいところがかき消されてしまいます。
スポンジやウエスなど、やわらかいものを使用し、汚れはやさしく拭き取りましょう。

NGその3.コーティング加工の鏡を掃除する

くもり止め加工の鏡に使うのはNG

傷つきにくく、一般的なクリームクレンザーでは使えない場所も掃除できる強みがありますが、もちろんジフが使えない場所もあります。
特に気を付けたいのが、お風呂場や洗面台の鏡。くもり防止加工などの特殊な鏡は、コーティングが落ちる恐れがあるため使えません。

ただしく使って家中をきれいに

万能なクリームクレンザー「ジフ」も、家中すべての掃除に使えるわけではありません。
大切なのは、使える・使えない場所を知っておくこと。適切な方法でお手入れに活用し、日々の掃除に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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