服のガンコな汚れやニオイを落とす洗濯方法とは?「何度洗っても落ちなかったのに」「試す価値あり」

家のこと

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2024.09.12

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。汗や泥汚れ、加齢臭、尿汚れなどの頑固な汚れや臭いは、普通の洗濯ではなかなか落ちないことがありますよね。そんなときにおすすめなのが、「つけ置き洗い」です。今回は、衣類についた気になる汚れや臭いを簡単にスッキリ落とす方法をご紹介します。

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オキシクリーンを使って徹底除去しよう

オキシクリーン

つけ置き洗いの際にぜひ使ってほしいのが、オキシクリーンです。オキシクリーンは酸素系漂白剤で、酸素の力で汚れを浮かせて落とします。その高い洗浄力に加え、消臭や除菌効果もあるため、頑固な汚れや臭いにとても効果的です。オキシクリーンを溶かしたお湯に衣類を浸すだけで、面倒な手間をかけずに清潔な状態に戻すことができますよ。

オキシクリーンが使えないもの

ただし、オキシクリーンはすべての素材に対応しているわけではありません。使用前に衣類の洗濯表示や取り扱い説明書を確認し、適切な素材にだけ使用するようにしましょう。

  • ウール・ウール混紡・シルク・シルク混紡などの水洗いできない繊維製品
  • ドライクリーニングのみと表示された衣類
  • 金属製の付属品のついた衣類

オキシクリーンでつけ置き洗いをする方法

手順1. つけ置きの準備をする

バケツにお湯を入れる

まず、大きめのバケツや洗面器を用意します。衣類がすべて浸かる程度のお湯を入れましょう。お湯の温度は40度から60度に設定します。この温度帯にすることで、オキシクリーンの洗浄力が最大限に発揮されます。

手順2. オキシクリーンを溶かす

オキシクリーンを加える

次に、お湯4リットルに対してオキシクリーンをスプーン1杯(約28g)を目安に加えます。衣類の量に応じて調整してください。

オキシクリーンをしっかり溶かす

オキシクリーンをしっかりと溶かすために、よくかき混ぜるのがポイントです。

手順3. 衣類をつけ置きする

衣類をオキシクリーン溶液の中へつける

オキシクリーンを溶かしたお湯の中に衣類を入れます。全体がしっかり浸かるようにしましょう。そのまま20分から6時間程度放置します。汚れがひどい場合は、少し長めにつけておくと効果的です。

手順4. 軽く絞ってから洗濯機へ

衣類を絞る

つけ置きが終わったら、衣類を軽く絞ります。

洗濯機で洗う

その後は、通常通り洗濯機で洗うだけでOKです。

誰でも簡単にできる!試してみる価値あり

衣類を干している

オキシクリーンを溶かしたお湯に気になる衣類を浸けるだけで、洗っても取れなかった汚れや臭いが簡単に除去できます。手軽に試せるので、ぜひ試してみてください。汚れが落ちてスッキリした衣類を見ると、きっと満足感を得られますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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