ネットを使ったのにぐしゃぐしゃ…その原因は入れ方かも
洗濯ネットは、衣類の摩擦を防ぎ、装飾品などの傷みを防ぐ役割があります。
ネットに入れたはずの衣類が、洗い上がった時にぐしゃぐしゃになっている…その原因は、誤った使い方をしているからかもしれません。
洗濯ネットは、衣類に合わせた大きさのものを、1枚につき1着のみ入れて使うのが基本です。
何枚か一緒に入れたり、大きな洗濯ネットに小さな衣類を入れたりすると、洗濯ネットの中で衣類がぐしゃぐしゃに絡まり、ネットを使った意味がなくなってしまいます。
大きさや形、種類が豊富にあるので、衣類に合ったものを使い分けましょう!
洗濯機に入れる前には必ず、ファスナーをしっかりと閉めることをお忘れなく!
また、シャツやブラウスはボタンが外れと型崩れを防ぐため、ボタンはすべてかけてから畳んでネットに入れましょう。
プリントものは裏返して入れると色褪せとプリント剥がれを防ぐことができます。
網目の細かいものと大きいもの、どちらがいい?
網目が大きいものと細かいものでは、細かいもののほうがより衣類を守る効果が高くなります。
<網目が細かいものの用途>
- 手洗い表示のあるもの
- デリケートなランジェリー
<網目が大きいものの用途>
- シャツ
- パンツ
- スカート
- 装飾がないもの
種類別 洗濯ネットの使い方
平たいタイプ
シャツ・ブラウスなど畳んで平たくなる衣類の洗濯に適しています。
マチつきのタイプ
ニットなど、畳んだ時に膨らむもの・カサが出るものの洗濯に適しています。
ラウンドタイプ
布団やカーペットなどを洗うときには、畳んで巻いた上で、大型のネットに入れます。
ネットが丸いため、洗濯機の中でスムーズに回転し、ムラなく洗えます。
靴用ネット
型崩れ防止のクッションがついた、靴用の洗濯ネットもあります。
靴をそのまま入れるのではなく、紐・中敷きを外した上で、一緒にネットに入れます。
動画で見る:洗濯ネットの正しい使い方
洗濯ネットは、正しく使うことで、衣類の型崩れを防ぐことができる洗濯の必需品です。
デリケートな衣類をお洗濯するときは、洗濯ネットを活用しましょう!