腸が喜ぶ「海藻」と一緒に食べたい栄養食材「スッキリお通じ!」「切って炒めるだけで簡単!」

料理・グルメ

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2024.09.13

体のことを考えて、普段の食事で意識していることはありますか? 管理栄養士の関口絢子さんによると、腸内環境をよくするためには、食材の組み合わせが大切なんだそう。今回は、善玉菌が増える簡単作り置きレシピ「切り昆布とえのきのめんつゆ炒め」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

お弁当のおかずや副菜に便利な作り置きレシピ

白い器に入ったヨーグルト出典:www.photo-ac.com

今回は「おなかの善玉菌を増やす」をテーマに、善玉菌を増やす作り置きレシピをご紹介します。腸内環境をよくすることで、免疫力のアップ・肥満や糖尿病の予防するなど全身の健康に役立つ・お通じが正常化するなど、うれしい効果が期待できます。

白い器に盛られたわかめ出典:www.photo-ac.com

腸内環境を整えるために、善玉菌を増やす食品(キムチやヨーグルト、納豆などの発酵食品)と善玉菌のエサとなるモノ(食物繊維やオリゴ糖)となるモノを一緒に取りましょう。特に水溶性の食物繊維が有効です。意識して取りたいのは、以下の通りです。

  • もち麦やオートミールなどの未精製食品に多いβ-グルカン
  • バナナやキウイなどの果物に多いペクチン
  • ごぼうや玉ねぎに多いイヌリン
  • 海藻に多く含まれる発酵性の食物繊維

すりごま

すりごま出典:www.photo-ac.com

すりごまは、じつは食物繊維の宝庫なんです。ビタミンEがたっぷりで、若返り効果もある健康的な食材です。

「切り昆布とえのきのめんつゆ炒め」の作り方

材料

  • 切り昆布……1パック
  • えのき……1株
  • ごま油(好みの油で代用可)……大さじ1
  • めんつゆ……適宜
  • すりごま……大さじ2

作り方

1.えのきの石づきを切り落とし、食べやすい大きさに分けます。長いと感じたときは、半分の長さにカットしてもOK。切り昆布は、さっと洗って半分の長さに切ります。

食べやすい大きさのえのきと切り昆布出典:www.youtube.com

2.フライパンにごま油をしき、えのきを入れて炒めていきます。

えのきをフライパンで炒める女性出典:www.youtube.com

3.切り昆布を加えて炒め、めんつゆを入れて混ぜ合わせていきます。

フライパンに入れたえのきと切り昆布を炒める女性出典:www.youtube.com

4.サッと炒めて昆布がしんなりしてきたら、味を確認します。ちょうどよい味つけになったら、火を止めて、しあげにすりごまをまぶします。

フライパンにしろごまを振る女性出典:www.youtube.com

5.全体を混ぜ合わせて、できあがりです。

切り昆布とえのきのめんつゆ炒め出典:www.youtube.com

めんつゆのうまみとすりごまのコクが効いています。シンプルな味つけですが、よい味にしあがっています。冷蔵庫の中でストックしてあると、お弁当のおかずや食事の副菜として重宝するのでおすすめです。腸内環境を意識しながらお試しください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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