もう油を吸い込みすぎない!胃もたれしない「なす」の生姜焼きのつくり方

料理・グルメ

2024.09.11

なすがおいしい季節です。なすは油との相性がよく、加熱したときのとろりとした食感も魅力のひとつです。 しかし、逆に油を吸い込みすぎてカロリーや胃もたれが心配との声も聞きます。 そこで、少ない油で仕上げる茄子の生姜焼きをご紹介します。

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少ない油で仕上げるコツ

少ない油で仕上げるコツは、なすに塩を振ってしばらくおいてから水気を拭きとり蓋をして焼くことです。
そうすることで、なすから水分が出て過剰に油を使わなくてもやわらかくつややかに仕上がります。

また、なすに細かく切れ目を入れるのは手間ではありますが、これは食感をやわらかくするためと味を染み込ませるためです。

なすの生姜焼き(調理時間:15分)

材料(2人分)

茄子の生姜焼き

  • なす……2本
  • 塩……小さじ4分の1
  • しょうが……1かけ(すりおろす)
  • ごま油……大さじ1
  • 粒マスタード(お好みで)……適量

A

  • しょうゆ……大さじ1
  • はちみつ……大さじ1
  • 顆粒コンソメ……小さじ1

作り方

1. なすのヘタを切り落として縦半分に切り、皮面に細かく十字に切れ目を入れて塩を振って5分ほど置きます。
2. フライパンにごま油を入れて、水気を軽くふき取ったなすを並べて蓋をして中火で加熱します。

茄子の生姜焼き

3. 途中反対側に返してなすが柔らかくなったら蓋を取り、余分な水分と油をペーパーでふき取ります。

茄子の生姜焼き

4. よく混ぜたA、しょうがを加えて中火で少し煮詰めます。

茄子の生姜焼き

5. お好みで粒マスタードやからしをつけてどうぞ。

茄子の生姜焼き

生姜はぜひたっぷりと。
また、お好みで粒マスタードかからしをつけていただくと味が引き締まり白いご飯が進みます。
生姜焼きですが肉は使わず、あえてなすだけでも満足するおかずになるでしょう。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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